荒尾・玉名地域 「HIKE」を通じて考える、空き家・遊休施設の活用<PR>

元病院をリノベーションしホステルとカフェを運営し、利用者と地域の方との交流の場を創造する「HIKE(ハイク)」。こちらを経営する佐藤ご夫妻は、勤めていた東京のアパレル会社を退職後、おふたりで世界37ヵ国を回る旅をされたが、その中で“古いものには価値がある”と再認識されたそうだ。帰国後、熊本県玉名市高瀬の中州にそびえ建つ、築41年の鉄筋コンクリートビルの再生プロジェクトが始まっている。
荒尾・玉名地域での暮らしの魅力と、HIKE立ち上げや運営に関わるエピソードなどを紹介していきたい。

2022年1月22日(土)19:00~19:30佐藤夫妻がHIKE立ち上げまでを語る、「オンラインミーティング in HIKE (Zoomで生配信)」を開催!!詳細は最下部のイベント詳細をチェック。

目次

普段の暮らしのすぐそばに自然の魅力が溢れる「荒尾・玉名地域」の魅力

<高瀬裏川の眼鏡橋>

熊本県北部に位置する荒尾・玉名地域は荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、南関町、長洲町の2市4町から構成されている。例えば福岡市からは新幹線で約40分、車で高速道路を使うと約1時間半程度と、福岡からは比較的行きやすい場所だ。
毎日の暮らしに必要なショッピングセンターなどもあり、山や海へのアクセスも良く、休日の過ごし方の選択肢は数多くある。ほどよく街と自然のバランスがとれたちょうどいい地域である。そんな荒尾・玉名地域の玉名市にHIKEはある。
玉名市は1300年もの長い歴史がある『玉名温泉』や、文豪・夏目漱石も訪れた小説「草枕」の舞台にもなっている『小天温泉(おあま温泉)』、花しょうぶ祭りで有名な高瀬裏川などがある魅力あふれる街だ。

築41年の元病院から誰もが集い、“カタル”場所 、HIKEへ

古くから貿易で栄えた玉名市高瀬にある築41年の元病院を再生したHIKEは、日当たりの良さと、解放感溢れるカフェラウンジが特徴的だ。玉名市で物件を探している中で出会い、色々な課題と直面しながらも1つ1つ丁寧に解決し、今では多くの方が訪れるホステルとカフェに生まれ変わっている。地域の方々にもHIKEの構想段階から関わってもらい、地域の方々と共にHIKEを造り上げたそうだ。 『誰もが集い、“カタル”場所』がコンセプトのこちらでは宿泊や、地元の食材がギュッと詰まったランチやカフェを楽しむことができる。健康や食、暮らし、ファッションに関するイベントやポップアップショップも随時開催され、HIKEを拠点に周辺観光を楽しみながらリモートワークにも最適だ。

地元の方々と作り上げたHIKE 

もともとは、この物件の決め手にもなった最上階をカフェにしようと考えていたとか。
『まちに開かれた場所にしたい』と強く想っていたおふたりは、工事開始前から地域の方々と、『ここがどうゆう場所であったら嬉しいか、誇らしいか 』について意見を交わしたそうだ。その際に出た「最上階でカフェをすると、どんな場所か外からは分かりづらい。外から分かりやすい方が良い」という意見を採用し、1階(エントランス階)の外壁を打ち抜いて、外の光が射し込み、開放感あふれる今のHIKEを象徴するカフェラウンジが生まれたそうだ。

こうしてHIKEは佐藤ご夫妻だけの場所ではなく、地域の方々みんなが大切にするHIKEとして少しずつ育まれていったのだ。

移住先に「玉名市」を選んだ理由

世界で感じた「古いものには価値がある」を玉名で体現したい、という思いがはじまり。
「海外に出て改めて日本の文化やものづくりの素晴らしさを実感したんです」と話す佐藤ご夫妻。世界を旅している際もそうした『日本の埋もれている価値』について、ふたりでずっと話していたそうだ。玉名市で育った陽子さんの「自分たちが刺激に感じていることを地元で形にしたい」という思いと、充さんが玉名を訪れるたびに玉名が持つ多くの魅力を感じていたことから、「玉名に埋もれている価値を発掘し、世の中に届ける」ことを決めたそうだ。

世界各地を旅しながら様々な手しごとの職人さんと出会い、人の手によって出来上がっていくモノづくりに惹かれていったおふたり。玉名に移住し、改めて周りを調べてみると、荒尾・玉名には素敵な作り手が大勢いることに気付いたそうだ。「作り手の情熱や想いをしっかり受け止め、消費者の心を動かす形に編集し伝えたい」と、窯元や野菜の生産者さんのところに何度も何度も足を運んだとのこと。今ではHIKEという場所やそこでの活動を通じて、生産者や作り手たちの情熱や職人の技の素晴らしさなどを伝えている。

「移住して良かった」と感じられた、これまでの生活からの変化

「東京の暮らしはお隣に住んでいる人がどんな人かも知らなったんです」と話すのは陽子さん。 玉名での生活は、地域の方や生産者さん、いろんな方たちが気にかけてくれたり声をかけてくれる。HIKEには植物がたくさん飾られていますが、商店街の方から大きくなった植物を頂いたり、「使わなくなった自転車があるけどいらんねぇ~」と声をかけてくれたりします(笑)」 地域の方々が互いに支えあいながら生きいている、としみじみ感じることが多いそうだ。


こちらで使う野菜は直接地域の生産者から購入している。「子どもが生まれたタイミングもあり、『食』に対しての意識がガラリと変わった。地元の魅力を伝えたいという想いをもって生産者さんと関わっていくことで、 知らなかった野菜や農作物などのことをより深く知ることができたのが玉名に来てから大きく変化したことの1つです」と話す充さん。 東京の暮らしでは8~9割が外食や中食だったそうだが、玉名の暮らしでは逆に、地元の野菜や食材で自炊して家族一緒に食べることが主になり、加えて生産者との距離が近くなったことで「生産者の顔や畑や牧場などを思い浮かべながら料理を頂く」という食事へのスタンスに大きな変化があったそうだ。

「これまでの経験は活かせる」移住前の経験が移住後の活動を助けてくれた 

東京でアパレルブランドのグラフィックデザイナーをされていた充さんと 、同じくアパレルブランドで販売とWEBショップの立上げ・商品の仕入れをされていた陽子さん 。

ポスターやカタログ作成など商品を売るためのツールを作成する仕事に携わっていた充さんは、その経験を生かしHIKEのイベントのポスターやメニューなど全て手掛けているそうだ。
荒尾・玉名にある窯元を訪ねた際に、「素晴らしいのに世の中がまだ知らないこの焼き物を世の中に届けたい」と強く想った陽子さん。ECサイトの立上げや商品仕入れの経験を活かし、手しごとによって作られた器を中心に扱うオンラインショップを立上げ、職人の器の魅力を全国に発信している。

『今やっていること・今までやってきたことは移住後も活かせる』と話すおふたり。地方への移住や地方での活動に興味がある方は、一度ご自身の経験を棚卸ししてみることから始めてみるのも良いかもしれない。

移住してどんなことにチャレンジしているのか

「HIKEのコンセプトである『誰もが集い、“カタル”場所』にまだまだ可能性を感じているんです」と話す充さん。実は、HIKEで働くスタッフの方々の大半は移住された来た方々。さらに1/3が将来、ご自身のお店を持ちたい、という方なんだとか。おふたりは飲食事業の経験が初めてで、メニュー開発なども最初は苦戦していたそうだが、今ではメニュー開発から実際の運用までスタッフの方々に任せ、スタッフの方々も自主的、自律的に動いてくれているそうだ。「 1人で背負うのは限界が来るんです、得意な人が得意なことをしたらいい全部ができる必要はない、 これでいいんです」と話すおふたりの言葉には説得力があった。

宿泊者と地域をつなぐ場所、 海外の観光客と日本をつなぐ場所、 想いを形にしたいと思っている人とそれを形にできる人をつなぐ場所、 『誰もが集い、“カタル”場所』 、かつての米俵を運ぶ港町として栄えていた街のように、これからの「HIKE」も、ここが中心となって全国に、そして世界に『荒尾・玉名』の魅力を発信する場所になってくれるのではと期待が高まる。

移住や空き家・遊休施設の活用に興味のある方必見!『オンラインイベント』について

1月22日(土)には、玉名の「おもしろい」「おしゃれ」が集積された拠点である「HIKE」から、 佐藤ご夫妻のお話をさらに深掘りして聞くことがでるイベントが開催される予定だ。 「HIKEっておもしろい」「玉名に来たら何かチャレンジできそう」
「HIKEとかかわりのある仕事がしたい」などについても深く聞けるとか。オンラインでのイベントであるため、遠方のかたでも気軽にご参加頂ける。
2022年1月22日19:00~19:30予定(定員20名程度)
お申し込みはコチラ→オンラインミーティング in HIKE (google.com)

「HIKE」については公式HPからチェック!
https://hike-tamana.com/

きっかけは何だっていい。

観光では分からない、日常・日々の暮らしの中で初めて発見できる街の魅力がある。自然を支配するのではなく、自然と共に生きる、という選択がある。「個」のみを尊重するのではなく、「個」の尊重と「社会」との融合のバランスを取ろうとする試み、という楽しみがある。既にある魅力を享受するだけでなく、埋もれた魅力を発見し世の中に届ける楽しみもある。これまでの知識や経験をより活かせる場所や機会がある。移住や地域に関わる活動を通じて、上記したことを体感してみるのはどうだろうか?HIKEや佐藤ご夫妻の活動を通じて皆さんの心が少しでも動けば、と願っている。

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