先が読めない時代だからこそ、ワタシらしく生きる<PR>

 先が見えない時代が続いています。これまでになかった新型コロナウイルス感染症の拡大、環境問題の悪化、国際的なパワーバランスの変化など、さまざまな要因が私たち一人一人の生活や生き方に影響を与えています。
このような今、特に、これからを生きる若者が社会に出る前にどのような能力を養うべきなのか。今年創立136年を迎えた福岡女学院では、新たな女子教育をスタートさせています。

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予測できない未来、見えない道しるべ

What, Where, Who, Why, When, How-written with Direction board

 いつの時代も「さあ、今から社会は変わるよ!」と声を掛けてくれることはありません。変化の流れを見据え、自分の向かう先を決めなければなりません。しかも、情報化社会の発達により世界はますます狭くなり、多様な価値観があふれています。学校の先生も経験したことのない未来がやってくるとしたら、「大学に行って大手企業に就職すれば安泰」「家業を継げば生きていける」などの選択肢は通用せず、生き方のお手本はありません。

 予測できない現実に出会ったとき必要とされるのは、なによりも、自分で考え行動できる力です。新しい価値観や現実を前に、たじろぐことなく、その時を乗り越える強い「自分」を確立し、問題解決能力を養わなければなりません。 

「大切なひとり」の精神による女子教育

 1885(明治18)年にアメリカから来日した若き宣教師、ジェニー・ギールが礎を築いた福岡女学院は、「人間は神に愛された存在であり、また他者も同様にかけがえのない存在である」という人間観に基づいた言葉「大切なひとり」を教育の指針に掲げています。そのため、一人一人がみんなのことを思い、考え、行動する女子教育が受け継がれてきました。また、女子校には当然のことながら男子がいません。先頭に立つことも、力仕事も女子だからといって、躊躇してはいられない環境です。「誰かがやる」ではなくて「自分がやる」というマインドは、女子校だからなおさら自然に身についていくのかもしれません。

 どんなときも他者を“取り残さない”優しさと強さ、うれしいことも困ったことも“みんなでシェアする”コミュニケーション力や行動力、さまざまな社会や人に対応して“多様性を受け止める”感性と人権感覚―。「大切なひとり」の精神が、これからの時代にも必要とされるしなやかでたくましいリーダーを育てていきます。

社会問題は「自分ゴト」、見ないふりをしない教育

 例えば、今、これまでとは異なる社会問題が起こっています。国内の貧困や虐待、シングルマザーの増加やその就業の問題など、子どもや女性に関わる事柄も報道されています。問題を抱える一人一人はみんな、その苦しみや降りかかる現実を予測できたでしょうか。私たちが問題を解決するには、その現実が、隣人や自分自身に起こる可能性があることに気づき、行動を起こすことが大切です。

 社会全体が苦境に立たされた時、私には何ができるのか。自分や仲間が困難に阻まれたとき、私には何ができるのか。世界が悲しみに包まれた時、私には何ができるのか。生徒たちは、それを考え、社会とのつながりを築き、行動する力を蓄えることを学びます。そうして強い「自分」を育んでいくのです。

「凜として、花一輪プロジェクト」

 福岡女学院中学校・高等学校では、時代の変化に対応し、2018年度から自立した女性を育てる新たなキャリア教育を始めています。「凜として、花一輪プロジェクト」(通称:はないちプロジェクト)と呼ばれ、6年間を通してのカリキュラムが組まれています。これは、強い「自分」を育てるために、受動的に教師の話を聞くだけではなく、生徒が能動的な態度で学び、自ら課題を見つけて答えを導き出すよう促す21世紀型教育に基づくものです。

中学・高校6年間のカリキュラムとは

 簡単に6年間の学びの一部を紹介します。

中1 「気づき」

 自分の好きなことを探すことからスタート。級友や社会人との対話や読書活動などを通じて興味・関心を広げ深めます。さまざまな職業の人に話を聞く「カタリバ女学院」も体験。

中2 「企業を知る」

 持続可能な開発目標「SDGs」についてカードゲームなどで理解を深めながら、仕事と社会課題のつながりを研究。調査した企業情報を基に「企業紹介新聞」を作成、企業から出された課題を解決する探究活動「SDGs企業ミッショングランプリ」に取り組みます。

中3 「起業にチャレンジ!」

 SDGsと企業のつながりを研究し、ソーシャルビジネスについて学びます。社会課題の解決を念頭に置いたミニスタートアップ体験、「SDGs起業体験プロジェクト」に取り組み、自分のライフスタイルを探索、目指すキャリアを暫定的に決めていきます。

高1 「プロジェクト型学習の準備」

 一人一人がSDGsの考えを基に社会課題を見つけ出す段階です。小論文やプレゼンテーションのスキルを習得することで、高2での探究活動の準備をします。

高2 「社会課題、解決するのは私たち!」

 グループに分かれて社会課題を解決するための提案作成に取り組みます。将来にわたり大切にしたいテーマを見つけ、リサーチ力やコミュニケーション力、論文作成力が磨かれます。

高3 「目指すキャリア、進路を見つける」

 これまでの学びを振り返り、志望理由書を作成します。生徒一人一人が「どのように生きたいか」を考え、第一志望の道を自分で確定し、新しい入試に対応した進路選択を行います。

美術・芸術教育でも学ぶのは「課題解決能力」

 福岡女学院中学校・高等学校では、美術・芸術教育にも力を入れています。中学1年次から、体の一部や自然の描写を学び、対象を深く観察して表現することを実践。年次を経ながら、テーマのあるデザインや陶芸などにもチャレンジ、自己を見つめ考えをまとめていく能力が育まれます。

 ここには「個に立たせたい」という授業のコンセプトがあります。美術において一貫して個として立つという経験を積むことで、集団のなかでのパフォーマンスを高められるという考えです。このような活動は、キャリア教育にもつながっています。スピードや効率が求められる時代、時間をかけて積み上げる経験は、とても大切です。作品を創り上げるうえで、課題を発見し、知恵や人の力を組み合わせながら解決に向かう方法を見つけていく―。アートやデザインでの実践が、社会で生き抜く知恵と能力を養っています。

最強の生き方は「自分らしく生きること」

 福岡女学院の生徒たちは、自分の頭で考えビジョンを形成し、進路へとつなげていきます。自身の生み出したいビジョンを探究することで、現代を「生き抜く力」が育つのです。そのような能力を身に付けた女性たちは、新しい時代のリーダーとして活躍することでしょう。

 強い自分を育み、自分と他者を比較することなく、自分らしく生きること。どのような時代にあっても、その生き方は最強だと言えるでしょう。福岡女学院は、そのような生き方の基礎を学生たちに身に付けてもらい、未来を生き抜く女性の人生へと送り出しています。

136年間、受け継がれるキリストの教え。
福岡女学院は、歴史ある女子教育の総合学園です

 福岡女学院の出発点は、1885(明治18)年ごろの福岡因幡町(現在の福岡市中央区天神2丁目)の一角にあった家屋です。この年の5月に来福した米国メソジスト監督協会派のジェニー・ギール女史が、ここでキリストの福音を伝え、英和女学校(福岡女学院の前身)の初代校長となりました。以来136年、戦時下にあっても欠かすことのない礼拝は、キリスト教の教えのもと今も受け継がれています。

 福岡女学院は、歴史ある女子教育を継承し、幼稚園、中学校・高等学校、大学、看護大学、大学院を擁する総合学園として発展しています。

福岡女学院中学校・高等学校

住所:福岡市南区曰佐3-42-1
電話:092-575-2470

 提供: 学校法人 福岡女学院

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