9月に突入し季節は秋です。連日の猛暑で体力を消耗した方も多いのではないでしょうか?実は私、少しバテ気味でシャキッとしなきゃいかん!と思っておりました。こんな時はスタミナ料理を食べるに尽きます。私の疲労回復方法は「食べる!飲む(お酒)!適度な筋トレ!寝る!」ですが、今回は大好きなもつ鍋を「手軽」に食べてリカバリーすることにしました。
手軽にもつ鍋を食べたい!疲労回復だ!
市販されている、もつ鍋のスープはよく見かけますが「もつ入り」というのは珍しいのではないでしょうか。日祥(福岡県古賀市)さんの「博多牛もつ鍋」は、「あ~!今すぐ、もつ鍋が食べたい!!」という瞬間に、手軽に食べれるのでオススメ。私は「もつ鍋、大好き!お手軽、大好き!登山はたまに好き!」なタイプですので、今度山に登る時はコチラを持参しようと妄想しています。
好きな野菜を準備します。私は基本的に好き嫌いがありませんが、もつ鍋に入れる野菜はこれらが定番ですね。以前、別のもつ鍋を作った時にパクチーや青パパイヤを入れて試した事がありますが、お互いの個性がぶつかり合って何を食べているのかわからなくなった記憶があります。チャレンジ精神は大事ですが、一般的に何が合うか想像しながら野菜を準備しましょう!これからの季節はキノコ類を入れてもいいですね。
もつがゴロゴロ入って、中々のインパクト!
お味のイメージは、しょうゆベースにカツオ節がキリッと効いた和テイストという感じです。これだけですと塩分を強く感じますが野菜から出る水分を計算されてか、(野菜を入れて)しっかり煮込むとちょうどいい塩梅になります。6歳と3歳の子どもがいますが、しっかり野菜を食べてくれそうです。
ちゃんとモツの数を数えておけばよかったのですが、1袋の中にモツが10カット以上入っています。これくらいゴロゴロ入っていると兄弟ケンカもなく仲良く食べてくれそうです。
厚生労働省は1日あたり350グラムの野菜の摂取を推奨しています。用意した野菜が何グラムあるのかわかりませんが、見た目のインパクトではそこそこの重量があると思います。一時期、猛暑でキャベツがメチャクチャ高くなっている時がありましたが、たまたま近所の八百屋さんで1玉100円で売られていました。ラッキー。
完成!野菜を入れてアッという間に出来上がりました。
ウチでもつ鍋を食べる時は仕上げにゴマを振りかけます。コクと風味が加わって一段と食欲がわきます。野菜全体に火が通ってイイ感じです。
スープから頂きます。しょうゆ系のスープに野菜の味がにじみ出て、やはりというか想像以上においしく仕上がりました!濃過ぎず、薄すぎずで子供にもちょうど良い味加減だと思います。子どもに唐辛子はまだ無理ですが、自分用の器にはたっぷりと振りかけます。こちらのマイルドなスープに唐辛子がアクセントとなって食欲が掻き立てられます。次回は、小粒ですがパンチの効いたタイ産の唐辛子プリッキーヌを入れてみたいと思います。
袋から鍋にスープを入れた時から思っていましたが、やはりモツがデカい!しかも、すでにじっくりと煮込まれていて柔らかい。これなら小さい子でもちゃんと噛み切れそうです。実際にとてもよく食べていました。
野菜がスープに調和して、これまたウマいです。もつ鍋って野菜をたくさん食べれるところも良いですね。しかも「手軽」に、ってところも最高です。皆さんはどんな野菜を入れるのが好きですか。SNSを見ているとトマトやセロリ、ゴボウを入れたり仕上げにチーズを入れる方もいるようです。カスタマイズしてオリジナルもつ鍋にしてみるのも楽しそうですね!
シメはやっぱり、ちゃんぽん麺で決まり!
ある程度、野菜を食べたらお待ちかね、ちゃんぽん麺の登場です。もつ、野菜のスープを吸い込んだ麺を食べるとテンションマックスです。あれっ、夏バテしてたんじゃないかなと思ったのは気のせいかな、と思えるほど元気が出てきます!
まとめ
福岡発祥と言われる「もつ鍋」。今や全国どこでも食べれる時代になりました。でも、「お手軽で、ゴロゴロもつ入りで、1人前から食べれてる」タイプの物って中々ないのではないかと思いました。タイトルで「腹パン」と書きましたが、これは「お腹がパンパン(満腹)になる」という意味です。具材さえ決めちゃえば、サッと手軽に調理できるのが嬉しいです。これから次第に寒くなる日にシフトしていきますが栄養をバッチリとって乗り切っていきましょう!