2021年最後のサ日記です

 こんにちは。福岡市南区在住の飼い猫・サニです。

 今年もまだまだオミクロン株とやらの感染が心配だということで、早くもきょう12月24日を御用納めにする職場もあると聞いた。このサ日記も今年最後です。

 半分目を閉じて(寝てるわけじゃない)今年を振り返る。あまり変化のないおれの日常だが、最大のニュースは11月末に野良猫のチョビがこの家にやって来たことだ。おれの独壇場が脅かされている。

 生粋の野良と思われるチョビは警戒心が強く人間にはなかなか馴れないが、家に来る前からおれにはやたらなれなれしい。

 チョビの画像がピンボケがちなのは、近寄ると逃げるから遠くからしか写せないからだ。それでも居間に入ってくるようにはなった。おれは平穏を乱されるので困るんだが。

 飼い主がユーチューブとやらを見ながら、腰痛ストレッチや筋トレをするヨガマットに乗ってガリガリして怒られていた。しつけがなってない。ほんとうに飼い猫になれるのか。

 それはおれのえさだ。厚かましいにもほどがある。小さいわりに食欲が異常だ。だんだんデカくなってきている。

  おれを尊敬しているのかやたらついて回る。若々しいおれだが、人間でいえば60歳過ぎだそうだ。俳優でいえば、芦田愛菜が吉田鋼太郎に師事したがっているようなものなのか。

 おれは猫だからマイペース。他猫にものを教えたりかまう気はさらさらない。チョビとやらがほんとうにうちの猫になりたければ自分で努力してくれ。

 さて、おれ手製の年賀状を21枚投函したことは書いたが、その後希望者がプッツリ途絶えている。あと数枚印刷してるから欲しい人は、郵便番号、住所、お名前を書いてメール送ってくれ。

 宛先アドレスは、 jun.kanekozuki@gmail.com だ。

 で、年賀状ご希望の読者の中から抽選で、地元の地域猫活動団体さんが作った猫いっぱいのカレンダーを贈りますぞ。

 それについては、あしたで締め切ってあさって26日おれの手で抽選します。

 ↑これが来年2022年のカレンダーの1月。

 これは1冊しかあげられないので、外れた方のために既に終わった年の分も数冊あげたい。「そんなもの要らない」と言わずにいろんな地域猫写真を鑑賞するつもりで喜んでいただきたい。愛らしい猫たちの様子を捨てるにしのびなかったのでニャ。

 2017年。メモが書いてあるのもご愛敬。

 2019年。

 2020年。これはなぜか2冊ある。

 そして今使っている今年2021年の今月。

 以上少しでも多くの人に当たりますように、とおれなりに考えたのでよろしくニャ。

 それではみなさん、良いお年をお迎えください。来年もよろしく。果たしてチョビは家猫になれるのか。

 最後に、コロナが収まることを祈っております。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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