2021年も年の瀬。振返ろうとスマホのカメラロールを眺めていると今年も食べてますね~麺類。ラーメン、うどん、そば、つけ麺・・・様々な麺を楽しんだ形跡が写真として残っています。写真を眺めていると傾向として、ラーメンの中でも「非豚骨系」が締める割合が増えているように思います。大前提として豚骨ラーメンは大好きなのですが、非豚骨系の有力店が増え福岡のラーメン文化がさらに多様化していることは喜ばしきことではないでしょうか。今回は私のカメラロールから、今年食べた非豚骨系の麺で特に記憶に残っている3つを紹介します。
らぁめん蔵持(中央区白金)正統派醤油と特製チャーシューのダブルインパクト
長男のサッカーの試合後、友人に紹介してもらい伺った高宮小学校近郊のこちらのお店。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/6cf27fca-6d81-4f66-a995-ac459439d312-0-1024x768.jpg)
「うまいよ!」ということ以外、前情報なし訪問したのですが、とにかくお腹が減っていたのであれやこれやと注文。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/5eafb088-5bac-4919-b895-c5d0975ddb7d-0-1024x768.jpg)
麺は定番と思わしき「らぁめん」をオーダー。スープのベースは醤油&鶏ガラ。一口すすってみると、あぁ、これや!これよ!濃厚ながら上品な味で、めちゃコクがあります。たまらん。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/3184091a-fe58-4975-8e71-1994c31ee28f-0-1024x768.jpg)
縮れ麺との相性ももちろん良しです。自分の中での東京の正統派の醤油ラーメン。福岡でも楽しめる時代になったんですね~。
そしてこのラーメンの最大の特徴は・・・特製チャーシューです。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/ed317a38-7ead-4e32-af51-35da61401204-0-1024x768.jpg)
まずもって、とにかくぶ厚い!!!ラーメンに入ってるタイプのチャーシューじゃないやんこれ!揚げたらまんま豚カツですやん!!!ただ、かぶりついてみると、やわらかくてジューシー!!!最高です!
らぁめんがここまでのボリュームとは思わず、一緒にカレーとミニチャーシュー丼を頼んでいたのですが、どちらも美味!
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/68ff8e95-acf0-4aad-a7f1-4e8ee368e97f-0-1024x768.jpg)
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/83963a4f-c1de-40e1-911c-3a74c28fe63b-0-1024x768.jpg)
腹ペコで入店しましたが、店を出るときはすっかり満腹。尋常じゃない満足度でした!
らぁめん蔵持
住所 福岡市中央区白金1ー10-5
定休日 水曜日(第2火曜日は休み)
電話番号 092-791-4221
らぁめんシフク(城南区鳥飼)2021年鳥飼に現れた至福のラーメン
福岡市城南区鳥飼。私ここ数年その近郊で暮らしているのですが、飲食店はぼちぼちあるものの、住宅地ゆえ行列ができている光景は見たことがありませんでした。しかしある日付近を歩いていると10人以上の列。その先に存在していたのがオープンしたての「らぁめんシフク」でした。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/1169845a-d27f-48af-b861-953f72f96b35-0-1024x768.jpg)
リモートワーク時にランチで入ろうとするものの、オープン直後はとにかく並んでいたのであきらめること数回。うまく都合をつけて開店直後(私は業務時間中)に伺い整理券をゲット。
店内はカウンターが6席のみ。非常にこだわりを感じる空間ですが、変に堅苦しくはなく、接客の感じも好感が持てます。
何にするか迷いつつ「高坂鶏の塩らぁめん」に煮卵をつけてオーダー。間もなく私の手元にやってきたのは・・・・
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/497ea06f-9ccf-49f6-8bf1-beec0199a5fb-0-1024x768.jpg)
めちゃくちゃ透きとおったスープ。見た感じからただものではなさそうです!美しいよキミ!
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/dff7bcf8-0a9f-4f20-97e4-4d878fa92c58-0-1024x768.jpg)
麺は、ストレートぎみの細麵。スープとあいますね~。上品な中に深きコクがあります。チャーシューも福岡ではあまり見かけない類のレアな感じ。あぁ美味いです・・・
「シフク、至福」。正直名乗るのに勇気がいる店名だとも思います。ただ実際にいただいてみて、納得しました。食べた人に至福の時間を提供したい、そんな店主の思いを感じる一杯でした。
らぁめんシフク
住所 福岡市城南区鳥飼5-5-6 グランドグリシーヌ別府1F
定休日 不定休 ※営業日・時間の詳細はInstagramで発信されているそうです
ガムランディー(中央区大名)福岡を代表するタイ料理屋の最強麺
最後に紹介するのは、福岡を代表するタイ料理屋「タイ屋台料理 ガムランディー」さんです。この日は西通り店に伺いました。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/fb7669a0-0d1b-4dfb-be8b-0c59324079d6-0-1024x768.jpg)
記事のタイトルに「ラーメン」というワードが入っているので「タイ料理?ラーメンちゃうやんけ!」という突っ込みは甘んじて受け入れます。
しかし!決してネタ切れではなく、私のカメラロールには他にも複数の非豚骨系ラーメンの写真もある中、この並びで最後に1点となった時に、外せなかったんです!そんだけこちらでいただいた「トムヤム麺」が良かったんです!
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/54e850c8-d62a-492c-b21c-d1c88f771834-0-1024x768.jpg)
「トムヤム麺」文字通りトムヤムクンスープに米麺が入っています。ガムランディーさんと言えばタイ国政府の公認を受けたまさに「本場」の味が楽しめるお店。レモングラスやバイマクルーが入った本格スープに、パクチーもしっかりのってます。
見ただけで汗をかきつつ、食べてみると・・・うぎゃー!うまいー!!!
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/cc681f80-ddc3-4386-8d0c-3b4e954ae1ce-0-1024x768.jpg)
タイにいったことがない自分が言うのは恐縮ですが、これです。これ、本場タイの美味しいトムヤム麺!私が高校生くらいの頃、若き日のいしだ壱成さんがCMで「タイは若いうちに行け!」言っており、素直だった私は「若いうちに行かないかん」と焦っておりましたが、当時の自分に「おいしいタイ料理はおっさんになっても福岡で味わえる」と伝えたいです。
なお、ランチタイムはトムヤム麵「セット」でオーダーでき、サラダとタイ風焼きめしもついています!
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/7ae30dba-db5f-4ab9-a6c7-264f98240b50-0-1024x768.jpg)
ガムランディー 天神西通り店
住所 福岡市中央区大名2丁目1-17 ムラサキプレイス1F
電話番号 092-791-9539
皆さん、2022年もよき麺ライフを!!!
他にも、たくさん美味しい「非豚骨系」麺類を楽しませてもらった2021年ですが、本日時点で振り返りオススメしたいのはこの3つでした。巡り合わせもおおいにありますが、それぞれこだわりがビシビシ伝わってくるお店です。
豚骨ラーメンの充実については言わずがなですが、それ以外の選択肢もほんとに豊富になってきた福岡の麺ワールド。来年も多くの素晴らしき麺との出会いがありますように!