冬になると、糸島のカキが美味しくなる季節。わが家は毎年、大晦日に糸島のカキ小屋へ行くのが恒例になっています! 2021年の年末にも行ってきましたので、糸島のカキ小屋の様子をレポートします♪
糸島市には6地区に約30軒のカキ小屋がある!
糸島市のカキ小屋が営業するのは、毎年10月中旬から4月頃までです。糸島市観光協会の公式ホームページによると、糸島市内には6漁港約30軒のカキ小屋があります♪
それぞれのお店によって、雰囲気やサイドメニューは違うので、色々なお店を巡ってみるのも楽しいです。またお店によっては、飲み物などの持ち込みが可能なところもあります! 手ぶらで気軽に楽しむもよし、おにぎりや好きな飲み物を準備してガッツリ楽しむもよし、糸島のカキ小屋の楽しみ方は無限大です。
<糸島市内の6漁港>
福吉漁港: 糸島市二丈福井
深江漁港: 糸島市二丈深江
加布里漁港: 糸島市加布里
船越漁港: 糸島市志摩船越
岐志漁港: 糸島市志摩岐志
野北漁港: 糸島市志摩野北
今回は船越漁港のカキハウス「マルハチ」へ
わが家は毎年、車で船越漁港のカキハウス「マルハチ」へ行くのが定番です。船越漁港へは車でいくのが便利ですが、昭和バス船越線「船越バス停」下車、徒歩約5分。電車で行くならJR筑肥線「筑前前原駅(北口)」下車後タクシー、という方法もあるようです。
カキ小屋がたくさん並んでいて、どのお店も魅力的! しかし今回もカキハウス「マルハチ」さんへうかがうことになりました! マルハチの素晴らしいところは、飲み物とおにぎりの持ち込みが可能なところ。小さい子どもがいるので、おにぎり持ち込み可はとても嬉しいです。持ち込みについては、お店によってルールが違うので、事前に問い合わせをしておくと安心です。
お店の入り口には、船越漁港で獲れたカキ、サザエ、ホタテ貝などが所狭しと並んでいます。どれも新鮮そうです! 発送の受付もしているそうなので、贈り物にもぴったりですね。
土日は予約ができないため、開店時間の10時に合わせて突撃しました! 無事に席をゲットです。感染対策でしょうか、席ごとに仕切りができていました。開店時は人が少ないですが、1時間も経つと満席になる人気ぶりでしたよ!
七輪の火があるので、店内は意外と温かいです。カキ小屋に来たというワクワク感が高まります。
一番奥の席の良いところは、船越湾の絶景が望めるところです。福岡市から車で約30分でこの絶景…! 糸島はよかところです。
カキ以外にもサイドメニューがかなり充実しています! どれを食べても美味しいですが、「カキフライ」(550円)、「牡蠣めし」(270円)は毎年注文します。
こちらは「活車エビ」(一尾370円から)。活きが良すぎて網の上でピチピチと跳ねます! 目の前で調理されるので、子どもの食育にもぴったりな時間とも言えます…。
網いっぱいに、カキ、サザエ、ホタテなどを並べて焼いていきます! カキは、焼ける途中にパンッ! と汁が跳ねることがあるので、カキの口の向きには要注意です。
個人的に、おすすめのカキの焼き方はこちら。
まずはカキの平らな面から焼く → 3分ほどだったら上下をひっくり返す → また約3分焼く → カキの口が少し開いてくるので、網からおろして殻をあける → 網に戻して好みの焼き加減まで焼く。
実は、私は元々カキが苦手だったのですが、今では好きになりました。糸島のカキは、何も調味料をつけなくても、プリッとジューシーで美味しいのです!
お好みの焼き加減になったら、熱々をいただきます! ちなみに皆お揃いのオレンジのパーカーを着ていますが、これはお店で貸し出してくださいます。灰が飛んだり、カキが跳ねたりと洋服が汚れる心配があるので、とても嬉しい心遣いです。
すみません、食べるのに一生懸命でちょっと焼き過ぎたカキですが、美味しさが伝われば…!!
「アヒージョセット」(エビ・タコ・オリーブオイル 650円)というのもあり、何だかオシャレな雰囲気です。(※サザエやおにぎりはセットに含まれませんよ♪)
今年もお腹いっぱいになりました! また行きます♪ 糸島のカキ小屋はとってもおすすめです。
カキハウス「マルハチ」
住所:福岡県糸島市志摩船越415-17
営業時間:10:00~17:00 (ラストオーダー16:00、店内の状況により早めに閉店する場合あり)
電話:092-328-2848