あけまして筥崎宮に行きました【久留仁譲二の小市民だより’22】

 2022年になりました。令和だと4年。早いもので、菅前総理が新元号を発表してからそんなに経ちました。

 私久留仁譲二は変わらず小心翼々と市井の片隅で過ごしています。

 例年歩いて数分の近所の氏神さまに初詣でに行き、今年も2日に行ったのですが、4日には珍しく箱崎の筥崎宮にも参りました。子どもの頃はいつも宇佐八幡宮に行き、地元で「一寸ずり」と呼ぶ道路の渋滞に飽き飽きしてたので、大きな神社への初詣では避けてましたが、今回は例外です。自転車だし。

 夕方の4時頃に境内に入ったら、本殿の前は40メートルくらいの行列ができてました。係員の人が横6列で指示しています。大体500人ほどでしょうか。平日だし、この日仕事はじめされてる会社も多いでしょうから、まあ少ないほうなんでしょうね。一人静かに列に入りました。

 社の中心に掲げてある字をよく見ると、「敵國(国)降伏」とあります。おだやかならぬ言葉ですね。北条家が日本国を治めていた頃「蒙古襲来」などを想定して書かれたのでしょうか。そういえば今年の大河ドラマは北条家が主役だったような。

 20分ほど並んで無事にお詣りが出来ました。右側の出口から社を出ると、ソフトバンクホークスとアビスパ福岡の選手、スタッフによるサインが奉納されてました。

 これがホークスのアップ。ほとんどが誰のサインなのかわからない中、二人だけは読めます。後藤芳光球団社長とコーチの小久保さんです。社長はビジネスマンだからわかりますが、このように楷書体に近いサインを書く人もいるんですね。

 こちらがアビスパ。ホークス以上に省略が激しく背番号が書き足してないと、ほぼ判読不可能です。石津選手と山ノ井選手は親切に読める字を書き足しています。残念なことにその石津大介選手が契約満了でチームを離れると先ほど発表がありました(1月6日午後)。大濠高校から福大出身の地元生え抜きだけに残念ですが、他に移っても活躍を期待します。

  さて、話を昨年末に戻すと30日だったか、家の前を掃除しました。「四角い部屋を円く掃く」といわれるずぼらな私ですが、あったかかったこともあり、いつになく念入りに落ち葉などを片付け、細い木の棒を持ってきて溝にたまった木の葉や土砂も削り落としました。われながらエライ。2021年の一大事業です。自分以外のことで最大のニュースは「おぼんこぼん師匠の仲直り」です。かつてイスラエルとパレスチナもいったんは仲直りしたはずなんですが、関係ないか。

 昨年自分にとっての最大の出来事は会社を定年退職したことですが、そのいただいた退職金で農作業用の軽トラックを買い直しました。九州三菱自動車で買ったのですが、スズキ製です。かなり気に入ってるんで、後日この軽トラのことは詳しく書きたいと思ってます。

 そういえば年末、「牛乳が供給過剰になって大量に廃棄の恐れがある」とニュースで言ってたので、及ばずながら助太刀しようと、いつもの2、3倍は牛乳を買って飲みまくりました。その甲斐あってか、年明けに「大量廃棄せず」の報を聞いて大いに胸をなでおろしたものです。関連事業者さんの努力はもちろん、わが家のような家庭も沢山あったのかもしれません。私は子どもの頃から慣れ親しんだみどり牛乳推しです。以前は近くの春日市にも工場がありましたが、今はルミエールなどになってます。

 年越しは定番のそばを食べましたが、年明けて家人がまたそばを作るというので、近くの「牧のうどん」に持ち帰りで具を買いに行きました。ちゃんと身体の不自由な方の優先スペースは空いてます。当然ですが、たまに守らない人がいるという話を見聞きします。

  昼食時を外して入ったのですが、車でぎっしりです。人気です。

 海老天、野菜天、丸天、ごぼ天と千円ちょいも買いました。「野菜天は今から揚げます」とのことで待ってたら、こんなものが目につきました。いただけるものはありがたくいただくのが俺流です。「ご自由に」と書いてあるのを真に受けて二ついただいて帰りました。

 ところで、「牧のうどんは麺がスープを吸って食っても食っても無くならない」という話をみんな真顔でしますが、異常に食べるのが早い私はそげなこと一度も感じたことはありません。カタ麺はちゃんと固いまま跡形も無く平らげます。今回は家でそばに具だけ入れていただいたわけですが、どれもカラッと揚がってて大満足です。

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 このブログは1月6日の夜に書いているので、明日は七草がゆの日です。私はおかゆが苦手なので食べません。餅は好きなので七草雑煮を食べることになるでしょう。最近は餅も食べない人が多いらしいですが。もったいない。

 最後に話変わって。。。大分で働く次男から暮れに、テレビ番組の「正解は1年後を録画しとって」と電話がありました。「そんなん自分で予約したらいいのに」と思ったら、大分では放送がないらしい。

 録画したのを私も見ましたが、「今年(2021年)芸能界で起きること」の予想のところがおかし過ぎて3、4回繰り返して見てしまいました。にしても、司会のロンブー淳さんの司会は絶妙です。「これ以上踏み込んだらアブナイ」ギリギリのところを行ったり来たりしてなんとか成立させる技量はスゴイと思います。そんなこと書かれても見とらんからわからんよ、という方は今は色々無料で見る手段がありますから、是非調べてご覧ください。

 てなことで今年もよろしくお願いします。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

米国の本家と同い年のシニアブロガー。毎晩長いときは30分に及ぶ歯磨きを欠かさない。最近覚えたメルカリへの出品にはまっている。
17年乗った作業用の軽トラックをカッコいいカーキ色の新車に買い替えた。

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