【うどん和助】豊前裏打会の名店×ふくのや「うどんにあう明太子」が絶品

厳しい寒さが続く日々。こんな時は暖かく、優しいうどんが食べたくなります。今日は鳥飼の人気店、多くの人で賑わう「うどん和助」さんに伺いました。

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鳥飼の大人気店「うどん和助」

福岡市城南区鳥飼の人気うどん店「うどん和助」。ここしばらく六本松周辺も美味しいうどん屋が充実してきましたが、その中でも和助さんはこのエリアを代表する人気店。いつも多くのお客さんで賑わっています。

店内には、著名人のサインがずらり。立地は天神から少し離れた住宅地ですが、福岡ローカルの方に限らず、全国から著名人がわざわざ訪れているのがわかります。

「うどん和助」は、福岡で一般的な「博多うどん」とはまた一線を画すうどんで名を馳せる「豊前裏打会」のひとつとしても知られています。

 豊前裏打会とは?

「豊前裏打会」福岡在住のうどん好きの方であれば、多くの方がご存じのワードではないでしょうか?正式名称は「津田屋流 豊前裏打会」。北九州の小倉南区津田にあるうどん屋「津田屋官兵衛」をルーツに、その「うどん麺を愛する」人々によって結成された「うどん一派」です。

「やわらかくて、コシがない」イメージが一般的な博多うどんとはまた違った魅力があり・・・・

・透明感のある細めの麺
・もちもち、つるっとしたコシのある食感
・羅臼昆布、花かつお、さば節、ウルメいわし節をブレンドしたコクのあるスープ

などが特徴と言われています。

豊前裏打会「うどん和助」の人気メニュー!

こちらは「うどん和助」の人気メニューの1つ、天ぷらうどん(830円・税込)。これぞ「豊前裏打会」、優しくコクのあるスープと、麺の食感を堪能できます。サクサクのてんぷらも上質!

こちらは「肉たまうどん(730円)」。博多うどんでぶっかけは珍しいですが、豊前裏打会の麺は「ぶっかけ」や「冷」で味わうのもまた良し。コシやつるっとした食感がひときわ際立ち、麺の魅力をしっかり楽しむことができます。

和助の新メニューは「明太子」推し!

今日は何を食べようかなぁと、あれこれ考えながらお店に伺ったところ店頭で新メニューを発見。

明太とろたま福ごねうどん」(850円・税込)

「明太釜玉うどん」(780円・同)

「明太山芋ぶっかけうどん」(880円・同)

おお!「明太子」推しのラインナップ。明太子好きとしては、かなり惹かれます。

「うどんにあう明太子」は「ふくや」の卸ブランド「ふくのや」が開発

メニュー表をよく見ていると、使われている明太子は「うどん好きのための明太子」とのこと。

なんでも、老舗中の老舗である「味の明太子ふくや」の卸ブランドである「ふくのや」が、うどん麺との相性に合わせて開発したとのこと。これは俄然期待が高まります。

3つの新メニューのうち、どれを頼むか迷いつつ、一番大きく打ち出している「明太とろたま福ごねうどん」をオーダー!

「明太とろたま福ごねうどん」に悶絶!

店内はこの日も多くのお客さんで賑わってますが、オーダー後まもなくやってきました「明太とろたま福ごねうどん」!

「うどんだしにふくのやの明太子とくず粉を合わせてとろみをつけてあんかけ風に仕上げた逸品。」

とあるように見た感じは、あんかけうどんです。この寒い時期に、あつあつのあんかけはたまりません。非常に安直な表現になりますが、まじでよだれがでてきます。

こちらが「うどんにあう明太子」

スープとまぜてすすると・・・

めっちゃあうやないですか。うめー!うまみの中心であんをすする。永遠にこのスープ飲んでいたい!

麺にもあんと明太子がしっかり絡み・・・

控えめに言って至福です。夢中で向き合います。この日妻と一緒に訪れて「後で一口分けてね」と言われていたのですが、一口もあげずにスープまで飲み干しました。はっきり言って確信犯です。もちろん叱られました。

しかし想像以上の旨さと、明太子との相性の良さ。この冬はこのうどんで乗り切ろうと思います!が、時期を見て「明太釜玉うどん」「明太山芋ぶっかけうどん」にもチャレンジしたいです!

うどん和助 本店

住所   福岡県福岡市城南区鳥飼5-2-54
電話番号 092-851-0070
営業時間 11:00~15:30 17:30~21:00
定休日  通常 火曜日
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

惑える40代。飲み歩き・食べ歩きをこよなく愛し「酒ダルマ」と呼ばれるも、40代にして守りに入りやや健康志向。基本ミーハー、浅く広くカルチャー全般に興味。

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