健康でおいしい! 味噌を楽しむ。 ~後編~

寒い日が続き体調を崩しやすい冬は“みそパワー”で元気に! 福岡市内のみそ料理やお取り寄せできるみそ手造りみそ教室も紹介します。

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コク深いうま味がクセになる!

熱旨(あつうま)野菜の味噌ラーメン(790円)

大きな煮豚もうまい。味玉トッピング(+100円)

  
 自慢のみそラーメンには、甘味ある福岡・古賀市産、キレのある宮城・仙台市産、まろやかな北海道産という3種類のみそをブレンド。野菜と鶏のダブルスープに芳醇(ほうじゅん)なみそが溶け、北海道「札幌製麺」から空輸する中太卵縮れ麺もよく合います。自家製の甘辛い「味噌ダレ」で味わう肉餃子も必食! 

「肉餃子」(8個720円)は食感◎ 

食券制、カウンター9席の店内

「野菜たっぷり! バターやコーンのトッピングも人気」と、店主の福井貴之さん

味噌蔵(みそぐら)ふくべえ

住所:福岡市中央区大名1-9-24 マザーハウス1-A
電話:092-202-1924
インスタグラム:@misogura_fukubee

簡単に造れておいしい! 
「マイ味噌」造ってみませんか? 手造りみそ教室

 「無添加 合わせ」(367円〜)などの多彩なみそを醸造販売する「たしま屋」。毎月第2または第3週の木〜土曜日に開催している「味噌作り教室」に参加して、みそ造りに挑戦してみました。 

1.こうじと塩を混ぜる

 米・麦・合わせの3種類からこうじを選んでみそ造り。選んだこうじに、徳島県産の海水塩「入浜のお塩」を混ぜ合わせます。博多のみそが甘口なのは、こうじの量が多めだからだそう。

2.煮上げた大豆をつぶす

教室では福岡県産の大豆・フクユタカを使用。よく洗い一晩浸水させ、親指と小指でつぶれるくらいの硬さに煮上げた大豆をつぶします。ここでは大豆を均一につぶせる豆ひき器を使っています。

3.材料を混ぜて丸める

塩を混ぜたこうじ(塩きりこうじ)につぶした大豆、大豆の煮汁を加えてしっかりと混ぜ合わせます。耳たぶくらいのやわらかさになったら、団子状に丸めて袋に詰めます。煮汁を入れることで大豆のうま味や風味、栄養素が増すのだとか。

4.約2カ月間熟成

 袋に詰めたみそは30度の室内で約2カ月間熟成して出来上がり。発酵が進むことでみその風味、栄養素が生まれます。熟成保管(1セット330円)もお願いできますよ。

完成!!

 発酵が進むと色は褐色に変化。まろやかで風味豊か、自分で造るみその味わいは格別です!

専務 柴田健治さん

たしま屋 みそ 

住所:福岡市東区香住ケ丘2-3-33
電話:092-681-0935

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著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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