2月22日はニャンニャンニャンで「猫の日」しかも今年は2022年でニャンニャンがさらに上乗せになる記念すべき日なのです! そこで猫の本の専門店で、猫をテーマにしたアートや雑貨も扱う「書肆(しょし)吾輩堂(わがはいどう)」で人気の品を調べてきました。猫好きはもちろん、そうでなくても気になる品がそろっています。【調査方法】「書肆 吾輩堂」2021年10月1日~2022年1月20日の販売数でランキング。価格は取材時の店頭価格。
1位 2022年吾輩堂オリヂナルカレンダー「ユカワアツコ・路上賑動物絵暦」
例年人気の吾輩堂オリジナルカレンダー。今年は鳥の細密画で知られる絵師・ユカワアツコさんが、江戸時代の物売りをテーマに、さまざまな商売の様子を描きました。多くの動物が登場しますが、毎月必ず猫がいるのがポイント。江戸風俗を知る面白さもあります。限定数販売。
2位 「退屈をあげる」 作:坂本千明
17年の初版以来、根強く支持されるロングセラー詩画集。イラストレーターで紙版画家の著者が実際の出来事を猫の目線で伝え共感を呼びます。
3位 「ねこは るすばん」 作:町田尚子
「もしかしてうちの猫も?」と思える愉快な内容と表情豊かな猫の作画で大人気。茶トラのオス猫の“かわいくない表情”がかわいい!
4位 町田尚子 マスクケース
前述の町田さんが描く猫は、猫好きにはたまらない画風。クリアファイルと同素材でフタがある封筒型。チケット入れにも重宝します。
5位 Quail Ceramics社 花瓶(茶トラ猫)
英国で長く愛されるクエイル・セラミクス社製。リアルな表情が好評で、インテリアとしても存在感抜群。小サイズやペン立ても人気です。
売り上げ情報リアルボイス
2月19日~猫大祭「ネコネコネコ、2022」
猫がテーマの書籍を新本、古本合わせて約5,000冊、雑貨は約600アイテムをそろえています。サイン本も多いですよ。2月19日(土)~27日(日)は店内で4作家のグループ展「ネコネコネコ、2022」を開催。KURIKURI(版画)、布工房一本(縫いぐるみ)、山崎瞳(陶芸ネコ皿)、猫ノ途中(猫専用座布団)を展示予定。お楽しみに。
書肆 吾輩堂
住所:福岡市中央区六本松1-3-13
電話:092-791-1880