娘が生後7カ月くらいの頃、SNSで知り合ったママ友とその息子さんを自宅に招いた事がありました。そこで繰り広げられたのはママ友の非常識な行動の数々… 開いた口がふさがらない、信じられないママ友の行動とは?
ママ友が遊びに来てくれたきっかけ
そもそもなぜそのママ友(Aさん)が自宅に遊びに来てくれたかというと、私がSNSで「育児のストレスで毎日がつらい」と愚痴をこぼした ことがきっかけでした。その愚痴を見た、同月齢の子を持つAさんが「気分転換に遊ぼう」と誘ってくれたのです。それまでSNS上では仲良くやり取りしていたので、私も安心してそのお誘いに甘えました。
ランチタイムに違和感が…
約束の日の午前中、Aさん親子が自宅に来てくれました。Aさんは私より5歳ほど年下で、ハキハキとした快活そうな印象の人。子どもたちはまだ離乳食なので、大人用のランチに宅配ピザを注文しました。
Aさんはピザが届くと
「温かいうちに食べちゃいましょ」と言い、サッと椅子に座り食べ始めました。けれど子どもたちは元気にリビングを動き回っています。Aさんは言葉では注意はするものの、椅子から動く気配はありません。
つかまり立ちで遊ぶ子どもたちが転倒しては危ないので、結局私はAさんの食事が終わるまで子どもたちを見守っていました。Aさんは自分の分を食べ終えると
「次どうぞ~」と言って交代してくれましたが、私はモヤモヤとした気持ちが残りました。
離乳食タイムには特大のマウントを仕掛けられ…
Aさん言動の中でも特に衝撃的だったのが、離乳食タイムの出来事です。娘は本当に離乳食を食べない子で、当時はかなり悩んでいました。対してAさんの子は離乳食をよく食べる子…。
私が娘の離乳食で悩んでいる事を知っているAさんは、自分の息子に離乳食を食べさせる様子を私たち母娘に見せながら
「娘ちゃーん、ほら見て! お勉強しようね」と誇らしげに言ったのです。
「息子くんが離乳食の食べ方を教えてあげるからね!」とも言われ、あまりにも上から目線なその態度にこみ上げてくる怒りを抑えるのが大変でした。
さらにAさんの息子は食事中も椅子に座ってくれず、リビングのローテーブルと床は、こぼした離乳食でひどく汚れてしまいました。掃除するのはもちろん私です。
まだまだ続く、Aさんの非常識な行動
そしてオムツ替えの時にも事件は起こります。新しいオムツをはくのを嫌がったAさんの息子が、下半身丸出しの状態でリビングの床に座り込んでしまったのです。それを見たAさんは「仕方ないなあ…」といった様子でしばらくそのまま子どもを床に座らせていました。
排泄物などで汚してしまう可能性があるので、他人の家で直接お尻を床に付けるなんて私には考えられない事でした。もちろん、その後Aさんが床を拭いてくれることはありませんでした。
挙句の果てにAさんは
「なんか眠くなってきちゃった…」と言い、一人だけお昼寝を始めてしまいました。帰りに運転する時に眠くなってはいけないと、そのまま寝てもらったのですが、Aさんのお昼寝中は私がベビーシッター状態でした。仕方ないと思いつつ「それってどうなの~!」と心の中で叫びました。
もう二度と会わないと誓った日
Aさんは帰り際
「気分転換になりましたか?」と言われましたが、全く気分転換にはならず、むしろ普段の何倍も疲れました… むしろAさんとは二度と会わないと心に決めたのでした。
SNS上の友人と初めて会う事になったら、場所のセレクトは特に慎重になった方が良いと思った出来事でした。
(ファンファン福岡公式ライター/はる)