珍味【亀の手】を子ども一緒に食べました!

皆さんは、亀の手をご存知ですか?これは亀の手のような形をしていることから、カメノテと呼ばれる生物で、海老や蟹などの仲間の甲殻類に属しています。なので、浦島太郎に出てくる「亀」の手とは全く違います。知っている方は知っているし、全く見たことがないという方もいると思います。海で岩場を観察するとよく張り付いたりしています。見た目が不思議な亀の手ですが、実はとってもウマいんですよ!

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見た目は、亀の手のようです

出典:ひろやん
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僕が亀の手を初めて食べたのは、学生時代に屋久島に旅行に行った時です。一人旅でたまたま入った居酒屋でお店のオバちゃんに食べさせてもらいました。最初はあの「亀」の手だと聞いて思考が混乱しましたが、食べてみるとあまりのウマさに地酒の三岳をグイグイ飲んでしまいました。(※念のためですが、成人を迎えていたので未成年の飲酒ではありません)

食べ方はとても簡単!

出典:ひろやん
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亀の手から出る出汁が絶品で味噌汁にも最高です。今度、シーフードカレーを作るときはベースに亀の手を使ってみようと思います。

ウニもそうですが、最初に食べた人はスゴイなぁ

出典:ひろやん
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形を見るとビックリするかもしれませんが、見た目に反して味は絶品です。味は海老と蟹の中間のような感じで、食感は貝に近いと思います。日本ではあまり流通していないためか(僕が知らないだけだったらゴメンナサイ)、僕の知る限り福岡の居酒屋さんで見たことがありません。しかし、スペイン料理屋さん(福岡でも)に行くと目にすることがたまにあります。スペインではペルセベスと呼ばれ、塩茹でやワイン蒸しなどでよく食べられ、高級食材として扱われています。って知ったかぶっていますが、スペインに行ったことはありません。いつかスペインでも亀の手を食べたい!もし魚屋さんや居酒屋さんで見かけてみたら是非食べてみてください。きっと気に入ると思います。※甲殻類アレルギーの方は注意が必要です。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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