海外のスーパーで息子が消えた?! 子どもが大好きな遊びは親の敵

 家族4人でシンガポールへ海外旅行に出かけた時には起きた出来事です。息子たちが大型スーパーで姿を消してしまい、警備員まで現れる大騒ぎになってしまったのです…。

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楽しい海外旅行が

写真AC

 4歳の長男は、おちゃらけてすぐ調子に乗るタイプ。2歳の次男は臆病でビビり屋です。この2人が一緒にふざけると、夫が怒っても止まらないのが普段から悩みのタネでした。そんな中での海外旅行は不安でしたが、思いのほか問題もなく、シンガポール旅行を楽しむことができました。

 いよいよ帰国前日、スーパーへお土産を買いに行くことに。ホテルから近く何回も通っていたので、子どもたちもスーパーを覚えているようでした。海外なので私は次男の手を、夫は長男の手を引いて行動していましたが、夫が
 「トイレに行く」と言い出し、私が長男と次男を見る羽目に。

 棚の上にある商品を見ようとすると、ちょうど電話が。
 「ママ今、手を放すけど離れないでね」と、手を離しました。子どもたちから目を離さずに会話していたのですが、長男が何やら次男にささやいています。
 次の瞬間、笑いながら2人が走っていったのです!

消えた息子たち

 えっ! と思った時はすでに遅し。手の届く範囲に子どもはおらず、どこかからかクスクス笑い声はするも姿は見えません。それもそのはず、シンガポールのムスリム女性用の民族衣装が並んだ衣料品コーナーにいた私たち。たくさんの洋服ラックの中でかくれんぼを始めたのですから。

 衣装は丈が長く、裾が床まで届くようなものがほとんどです。その長いラックが広大なスーパーの中に50本以上! 小柄な子どもはラックの間を自由自在に動けますが、私からすると、もはやお手上げです。
 最初は、すぐ捕まえられるだろうと思っていたものの、だんだんどこにいるのか分からない状態に。息をひそめているのか、何度名前を呼んでも反応がありません。

警備員も登場!

写真AC

 焦った私が
 「もうママ帰るよ! 置いてくからね!」と大声で言うのを聞き、スタッフが
 「なにかあったの?」と聞いてきました。思わず
 「子どもがいなくなった」と言うと
 「誘拐!? それは大変! 今すぐ警備を呼びます」と、スタッフの応援を呼びはじめました。

 駆けつける3人の警備員。今にも警察を呼びそうなシリアスな表情です。
 「ただのかくれんぼなの」と言えなくなってしまった私。そもそも英語でなんと言うのか分かりません。

 しかし、警備員が息子たちの名前を呼ぶと、あっさりと顔を出した息子たち!
 どうやら、知らない人に名前を呼ばれたので、本当にママが帰ったと思ったようです。出てきた瞬間の長男は相変わらずふざけ顔、次男は私の顔を見てホッとしているようでした。怒ろうかと思ったのですが、自分の英語力の無さが生んだ悲劇でもあり、手を離してしまった罪悪感で怒る気にもなれず…。

 警備員は、自分が名前を呼んだことで息子たちが出てきたので、なぜかとても誇らしげでした。スタッフの女性は
 「子どもあるあるよね」と笑顔で話しかけてくれました。シンガポールのスタッフはみんな優しいのが救いでしたが、最後の最後にどっと疲れた体験でした。

親には思いつかない行動もある

 今回の体験を通し感じたのは、ある程度話が分かる年齢の子だとしても、親には思いつかない行動をしてしまうという事です。私の場合は、居場所がわかる範囲内だったのでよかったですが、どこにいるのかも分からない状態になっていたら、不安で押しつぶされたと思います。
 海外ではなくとも、子どもからは目を離さぬよう気を付けたいものです。

(ファンファン福岡公式ライター / Maiko)

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