西鉄大橋駅近くの名店・奴寿司がリニューアル。「yakko」になりました

 待ちに待っていました。

 本日2022年3月11日金曜日、西鉄大橋駅西口の老舗寿し店、奴寿司がリニューアルオープンしました。いえ、違います。その名も「yakko(やっこ)」と屋号を改めスタートしています。

 私久留仁譲二、数年前初めて昼ごはんを求めて奴寿司に導かれ、そのランチ(寿司は影も形もないバラエティーに富んだお膳)のレベルの高さに驚き、常連とは言えないまでも、ちょいちょい通うようになりました。

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 昨年後半、アクシデントに見舞われてしばらく休業していた奴寿司、近くを通るたび、「今か、今か」と再開を心待ちにしていただけに、私の喜びもひとしおです。最近、「3月11日に再開します」旨の貼り紙を見て、「絶対初日に来る」と、心に決めておりました。

 長く営業している老舗ですが、今回改装されています。真新しい板の木目が美しいです。

 私の目に入る範囲では、2カ所に分かれたカウンター合計8席とテーブル合計6席の14席です。2階にも席があるかは確認し忘れました。次回行ったとき報告します。

 左端に仕切り板がかすかに映ってるように、コロナ対策もしっかりされています。

 ここにありますように、当面は昼は幕の内弁当、夜は「お任せコース」に絞って提供されます。

 休業前は、お昼はワンコイン(500円)でボリュームたっぷりのかつ丼なども人気メニューでした。いつか復活しないかなあ。

 正午少し前に入ったので、幕の内一択です。

 奥さん(?)の明るい応対をいただき、まずはお茶(アガリ)が出てきます。余談ですが、昔「動物占い」「昆虫占い」などがはやった頃、便乗して「寿司占い」なるものもあらわれ、私はなんと「アガリ」でした。寿司どころか食べ物ですらなく、液体。虚しい気持ちになりました。

 余談でした。

 肝心の幕の内弁当、これです。慣れぬ「食事モード」使ったため、撮影失敗しましたが、どれをいただいても丁寧な仕事ぶりがうかがえ、美味しい。味付けが上品です。左上から時計回りに、「刺身(ブリかハマチでしょうか)」「牛肉の甘辛煮」「赤魚の煮つけ」「海老天ぷらと野菜など付け合わせ」「生姜酢漬け」「金柑の甘煮」「ごはん」です。昔と変わらずバラエティー豊かな構成です。

 アツアツのお吸い物(澄まし汁)も付いてきます。だしと柚子の風味が食欲をそそります。

 きょうは、開店初日ということで、お勘定は千円でした(税込み)。通常は1500円になるそうです。

 夜のおまかせは、その日の仕入れにより内容が変わるせいかまだお値段が確定していないそうですが、大体3500円くらいめどになりそうです。

 新しくなった店内ですが、この年季の入った看板は昔から掲げてきたものと思われます。

 ありがたい言葉が、額の中に書かれています。

 みなさんも、「福」を抱えてyakkoを訪れてみませんか。

「和食&寿司 yakko」=福岡市南区大橋1-20-1 電話070-4397-9919

 営業時間 午前11時から午後11時

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

米国の本家と同い年のシニアブロガー。毎晩長いときは30分に及ぶ歯磨きを欠かさない。最近覚えたメルカリへの出品にはまっている。
17年乗った作業用の軽トラックをカッコいいカーキ色の新車に買い替えた。

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