博多駅博多口駅前広場(福岡市博多区)に4月1日(金)から、大分県出身のアーティスト・宮﨑勇次郎さんの手がけるアートが展示されます。作品のコンセプトは「場所をつなぎ、人を結ぶ」。さまざまな人が行き交う博多駅が、日本各地のみならず、東アジアの地域や、人々をつなぐことを表現する作品となります。
108 ART PROJECT 博多駅前プロジェクトが始動
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「108 ART PROJECT」は、アートの力で街の景観を豊かにし、賑わいのある街づくりに貢献することを目的に2021年から開始されたプロジェクト。ビルオーナーやパートナー企業、アーティスト協力のもと、これまで淀屋橋プロジェクトや、SAGA日の出プロジェクトなどを展開しています。
同プロジェクトの一環として、「福岡市地下鉄七隈線博多駅(仮称)建築工事」の仮囲いに大分県出身のアーティスト・宮﨑勇次郎さんの手掛けるアートを展示。
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キャンパスに見立てた仮囲いには「場所をつなぎ、人を結ぶ」物語が描かれ、アートの一部は再利用可能な素材で制作。SDG’sへも配慮されています。
作品を手掛ける宮﨑勇次郎さんは「福岡の名所や著名人に加え、ユーモラスなキャラクターなどが混沌と描かれた風景に、観る人はその時の心境やそれぞれの視点によって違った感想を抱くと思います。そこに正解はなく、その時に感じた想いがこの作品の物語となり完成となります。」(一部抜粋)とコメント。博多駅前広場に生まれる新しい街の景観に期待が高まります。
108 ART PROJECT 博多駅前プロジェクト
展示期間:4月1日(金)〜12月(予定)
展示場所:博多駅博多口駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)
主催:108 ART PROJECT事務局
協力:大成・森本・三軌建設工事共同企業体(工事受注者)
福岡市交通局建設部施設設計課(工事発注者)
※108 ART PROJECT公式サイトでは、プロジェクトの過程やアーティストのインタビューなどを含めたプロジェクトムービーが後日公開される予定です