息子がまだ生後6カ月くらいだった頃の事です。コロナ禍でお出かけが制限される中、支援センターも閉鎖になってしまい、毎日の過ごし方に非常に困っていました。そこで私たちは散歩を日課にしていたのですが、そこで思わぬ結果になってしまいました…。息子の足が、こんがりと日焼けをしてしまったのです。なぜ息子の足だけが日焼けしてしまったのでしょう? その原因を探ります。
散歩で時間をつぶす日々
息子が生まれたのは冬。ようやく暖かくなってきて、お出かけができるようになったと思っていた春先に、新型コロナウイルスのパンデミックが起こりました。自粛の日々が始まり、未知のウイルスへの恐怖がつのります。それまで息子と一緒に頻繁に通っていた支援センターも感染対策で閉所してしまい、毎日どうやって過ごそうかと悩ましい日々が始まりました。
せめて毎日少しだけでも外の空気に触れさせたいと考えた私は、散歩を日課にすることに。幸いにも季節は春 、4月の中旬ごろのことです。ポカポカと暖かい陽気で、散歩にはちょうど良い気候でした。
保育園が登園自粛となってしまい自宅保育に切り替えていた当時2歳の姉も連れて、3人で毎日近所を散歩していました。ベビーカーに乗った息子は、毎日ご機嫌に散歩を楽しんでいる様子でした。
息子だけが日焼けしてしまい反省
毎日の散歩を始めてしばらく経ったある日のことです。オムツを替えようと服を脱がせた際に、息子の足に異変を見つけました 。ロンパースから出ている部分だけ、なんか黒い…。
なんとそれは日焼けでした! 息子の足には、ロンパースを脱がせてもまだ穿いているかのように、くっきりと日焼けの跡がついてしまっていたのです。
よくよく思い返してみると、だいぶ暖かい日が続いていたので、暑くないようにとひざ掛けを掛けずにお散歩をしていました。そして、まだ春だからと油断して日焼け止めを塗っていなかったことも同時に思い出しました。日差しがまぶしいだろうと気遣い、ベビーカーの日よけを下ろしていたため、顔や手は日焼けをしていなかったので、足の日焼けに気づくのも遅れてしまいました。
一緒に散歩していた娘は長袖長ズボンを着ている事が多く、頭には帽子を被っていたので日焼けは免れました。ベビーカーからはみ出ていた息子の足だけが直射日光を浴び、こんがりと日焼けをしてしまったのです。
息子の足に日焼けを見つけてからは、お散歩に行く際には全員が念入りに日焼け止めを塗るようにしました。ただ、息子は拳を口に入れるクセがあったので、手首から先は塗るのを避けることに。子どもたちは嫌がることなく、むしろ日焼け止めが塗られるのを楽しんでくれました。
2歳の娘は私が
「お散歩に行くよ」と言うと自分から日焼け止めを持ってきてくれるようになったくらいです。
短時間の散歩でも、紫外線には注意!
毎日していた散歩とはいえ、1日あたりの時間はそんなに長くはありません。長くても30分程度だったと思います。上の娘がぐずったりしたときは10分ほどで切り上げることもあったくらいです。
・短時間の外出だったこと
・春だからそんなに紫外線は強くないだろうと決めつけてしまったこと
以上の2点で油断をしてしまい、その結果息子に日焼けをさせてしまいました。
まだ春だからと言っても油断は禁物! たとえ短時間でも、暖かい陽気の日には日焼け止め対策が必須だと思った出来事でした。
(ファンファン福岡公式ライター / はる)