リアルとデリバリー、デジタルとアナログの掛け合わせで新しいフードカルチャーの確立を目指す団体「FOOD Hackathon Japan(フードハッカソンジャパン)」(福岡市)が、コロナ禍で沈みがちな街を言葉で元気づけようと、メッセージを入れたのれんを掲げる「ことばのれん」プロジェクトをスタートしました。10月8日、福岡市中央区のダイニングバー「アフターザレイン」に、第1号ののれんがお目見えしました!
このプロジェクトは、「FOOD Hackathon Japan」の共同代表を務める森智範さん、栗田真二郎さんの発案によるもの。暗いニュースが続く中、「言葉で救われる命もあるはず」「自分たちが考えたポジティブなメッセージを掲げよう」との思いを込め、まずは栗田さんが経営する同店から始めたそうです。
今後は海鮮居酒屋「博多炉端魚男フィッシュマン」(福岡市中央区)と歌謡曲バー「スポットライト」(同)でも展開予定。「この輪を福岡全県に、さらには全国に広げたい。賛同店が増えれば、来店客に還元するキャンペーンもできるかもしれません」と栗田さんは語ります。 外食に出かけたら、ぜひ「ことばのれん」を探してみませんか。