福岡市地下鉄の沿線上にある魅力的なパン屋さん情報をお届けする「ちかたびグルメ・パンパン福岡」。今回は、地下鉄空港線・室見駅近くの「いくの製パン」さんを紹介します。
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近所の方に毎日食べてもらえる愛されるパンを!
まだ肌寒い春の日に半袖姿で焼き窯に向かう―。店の奥にある工房で手際よく生地を成形しているのは、「いくの製パン」の店長・生野哲さん。
生野さんは、北九州市の老舗ベーカリーで約10年の修業を積み、2021年夏に地元である福岡で店舗を構えた今も、毎日、朝日が昇る前から工房に立ちパン作りを続けています。
「近所の方に毎日食べてもらえるような、愛されるパンを目指しています」と生野さん。国産小麦や九州の食材を使った地産地消のパン作りに力を入れ、毎日50〜60種類の商品が店頭に並んでいます。
人気ナンバーワンの「カレーパン」(180円)は鶏がらスープでスペアリブと野菜をじっくりと煮詰めるところから手作り。モチモチの生地と子どもでも食べられるやさしいカレーの味わいにリピーターが続出しています。
さらに、国産小麦と米粉をブレンドした「もっちり食パン」(390円)は、即時完売の看板商品で5枚切りと6枚切りを用意。数に限りがあるので、焼き上がりがそろう12時ごろが狙い目です。
「今後も季節に合わせた新商品の展開を予定しています!」と、生野さん。
いくの製パン
住所 福岡市早良区南庄1-1-17
電話 092-776-1914
営業 8:00〜18:00
水曜休