またいつの日か! 劇団四季ミュージカル「キャッツ」福岡公演千秋楽

 4月17日、劇団四季ミュージカル「キャッツ」福岡公演が千秋楽を迎え、福岡・キャナルシティ劇場(福岡市博多区)での約9カ月間のロングラン上演に幕を下ろしました。この日は、特別カーテンコールも実施され、出演猫を代表してマンカストラップがあいさつを述べる場面もありました。

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2017年6月から約5年続いた福岡での四季長期公演活動に区切り

提供:劇団四季 撮影:重松美佐

 作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが詩人T.S.エリオット(ともに英国)の詩集を元に作り上げたミュージカルの金字塔「キャッツ」。劇団四季では38年にわたり上演を続けているロングラン演目です。

 今回、福岡市では2014年以来4度目の上演として、2021年7月27日に開幕。上演期間9カ月、公演回数229回、約14万人の来場者を記録しました。

提供:劇団四季 撮影:重松美佐

 大千秋楽の4月17日、本編終了後には特別カーテンコールが披露されました。出演した猫たちが「ありがとう!キャナルシティ劇場」と書かれたフラッグを手に登場し、出演者を代表してマンカストラップ役の分部惇平(わけべじゅんぺい)さんがあいさつ。「この作品を愛し育んでくださった全てのお客さまに心より御礼を申し上げます。皆さまから頂戴したたくさんのご声援を胸に、キャッツは次の上演地・名古屋に向かいます」と話しました。

提供:劇団四季 撮影:重松美佐

 さらに、2017年6月から約5年にわたった同劇団の福岡での長期公演活動がこの日をもって終了したことを受け、「ここキャナルシティ劇場での長期公演活動は終了となりますが、これからも福岡・九州の皆さまに舞台の感動をお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります」と続けました。

 猫たちは、代表曲「メモリー」のメロディーに合わせて思い思いのポーズを取り、客席を通って退場。この日集まった四季ファン、キャッツファンは、総立ち&割れんばかりの拍手でこれらに応えていました。

 閉幕後のエントランスでは、劇団四季社長の吉田智誉樹さんが来場者を見送り、静かに一礼して扉を閉める一幕も。福岡市在住の40代女性は「胸にぽっかりと穴が空いたような気持ちです。コロナ禍にもかかわらず、いつもポジティブな姿勢で舞台を披露してくれた、皆さんの存在に勇気づけられていました。また四季のロングラン公演が福岡に戻ってきてくれるのを願っています」と名残惜しそうに話しました。

 <劇団四季 キャナルシティ劇場 長期公演活動 概要>
 ■期 間:2017年6月10日~2022年4月17日 約4年10カ月
 ■上演作:11作品(アンデルセン/リトルマーメイド/ライオンキング/ノートルダムの鐘/マンマ・ミーア!/コーラスラインほか)
 ■総公演回数:1117回
 ■動員数:約87万人

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