ファンファン福岡編集部がさまざまな仕事をする人を訪ねる「お仕事図鑑」シリーズ。3回目はメーキャップアーティストの一川若奈さんを紹介します。
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File:003 メーキャップアーティスト 一川 若奈さん(ニューヨーク在住)
経歴 福岡県みやこ町出身。美容専門学校を卒業後、東京のヘアサロン勤務、フリーランス期間を経て2018年2月ニューヨークへ。
年代 20代
実績 2022~23年秋冬ミラノコレクション(ボッテガベネタ、ミッソーニ、モスキーノ)同パリコレクション(バクエラ)参加。雑誌、ショー、広告撮影など世界で活躍中
きっかけ ダンス部だった高校時代、踊るときに施すメークに魅力を感じました。ロサンゼルスの大会で海外の人と交流して影響を受けたのも大きかったです。海外で「物語をつくるようなメーキャップがしたい!」と思いました。
Q&A♡
―大変なことは?
肌のベースメークです。顔の部分的に肌色が違う人もいて、ファンデーション15色ほどを使い分けて調整します。
―やりがいを感じる瞬間は?
率直な物言いが多いニューヨークで「あなたは最高!」と言われたとき。口コミで人脈が広がるのもうれしいです。
―メークのトレンドは?
ノーメークに見えるようなナチュラルなメークがこの5年のトレンドです。つやのコントロールが重要になってきます。
―今後の目標は?
母の夢「NYでたこやき店オープン」をかなえてあげたい! 私は著名人やテレビの仕事にも関われるようになりたいです。