石村萬盛堂(福岡市博多区)は、12月25日(金)に創業115周年を迎えます。これを記念して〈令和3年 干支鶴乃子〉のパッケージデザインを人形師 中村弘峰さんが担当。115周年の「い(1)い(1)ごえん(5)」に合わせ、11月5日から販売がスタートしました。
福岡・博多文化を振り返る記念の菓子
「素晴らしいご縁が繋いだ115年。福岡・博多への感謝の思いとともに、博多の文化を振り返りました」と同社。博多祇園山笠の人形も手掛ける人形師とコラボした「干支鶴乃子」を通して、福岡県の伝統工芸として欠かせない、博多人形の魅力を伝えたいといいます。
デザインを手掛けたのは、博多人形師の中でも斬新な作風で既存の枠にとらわれない作品を生み出している人形師、中村人形の中村弘峰さんです。 福岡・博多の文化や伝統に触れて、心豊かな新年を迎えませんか?
〈令和3年 干支鶴乃子〉 ・「親牛干支鶴乃子」5個入 756円(税込み) ・「子牛干支鶴乃子」2個入 378円(税込み) 販売期間:11月5日~2021年2月頃 ※数量限定。なくなり次第終了。
令和3年の干支は【辛丑(かのとうし)】とは?
辛丑は、60年に1度の組み合わせです。親牛と子牛が描かれた「干支鶴乃子」は、令和3年が「牛の歩みのように一歩一歩、着実に歩むことで発展ある素晴らしい年に」なるよう願いが込められています。 縁起物として自分用や家族、親戚、友人などへ。年末年始のあいさつや年賀に、親牛・子牛の組み合わせで贈るのがおすすめです。公式オンラインストアでも数量限定で販売されています。
11月5日以降、115周年を記念した「小さなパネル展」の開催や、「誓文(せいもん)晴れ」ではお得な鶴乃子の販売など、福岡・博多の文化を振り返り、地域への感謝の思いを込めたイベントが1年通して実施されます。なお2021年7月には、本店がリニューアルオープンする予定です。