「これだけ」覚えれば海外旅行で通じるばい【通じんばいガールなほ】

なかなか海外旅行には気軽にいけない日々が続いていますが、次行けた時に!「これだけは覚えておけば通じるばい!」シリーズをお伝えしちゃいます。

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①注文時など何か欲しい時 “ Can I have ~ ? ”

出典:大西南帆

飛行機で英語でよく聞くこのフレーズ Beef or fish? Beef pleaseというと少し幼稚な印象になりがちです。 そんなときに “ Can I have beef? ” といえば通じるばい! Can I は私はできますか? Have は持つという意味ですが、haveのイメージは、「(ものも経験も含めて)自分のものになる」ことです。 直訳すると、私はそれを持つことができますか? となりますが、これをイメージで捉えると 「~をいただけますか?」 となります。 「ブランケットください」も Blanket please でなく、 “ Can I have a blanket? ” と言い換えるだけで少しこなれたペラペラ風に聞こえます。笑 レストランで3人がけのテーブルが欲しい時も Three table please だと3つテーブルくださいという意味になってしまうので、 “ Can I have a table for three?  “ と伝えましょう。 3歳児の話しかたセンスで考えると、 私はもつことができますか テーブルを 3人のための となります。 ちなみに、お会計したい時も勘定、請求書という意味のthe billを入れればいいですよ。 “ Can I have the bill? ”

②同じものを複数欲しい時 “ Make it 数字 please ”

出典:大西南帆

一緒にいる人の分も頼む時など、複数欲しいときってありますよね。 そのような時に、3歳児の言葉のセンスで文章を作ると 「作ってね、それを、いくつ。」 という言い方で通じるばい! 例えばファストフード店で、 ” Can I have a cheese burger? ” “ One cheese burger? ” “ Make it two please ” 「チーズバーガーいただけますか?」 「一つ?」 「二つください。」 のようなイメージですね。 make の基本的なイメージは「手を動かし て何かをつくる」こと。 なのでオーダーでも 「作ってね、それを、いくつ。」 という風に伝えればペラペラ風になります。

③苦手なものを抜いて欲しい時 “ without ~ please ”

withoutには「〜なしで」という意味があります。 私は個人的にトマトが苦手なので、ファストフード店に行く時など、” without tomato please ”とよく言います。笑 お子さんがいらっしゃる方は、氷抜きの飲み物が欲しい時、” without ice please ”と言えば通じるばい! これで本当に自分の欲しいものだけを得られますね。

④場所を探している時 “ Is there ~ around here? ”

出典:大西南帆

バス停はどこですか?と聞きたい時は “Where is a bus stop?”と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そう伝えると聞いた相手がバス停の場所を知っている前提になってしまいます。 まずはあるかどうか知ってる?というようなニュアンスの Is there~で確認しましょう。 “Excuse me, is there a bus stop around here?” 「すみません、この辺りにバス停ってあります?」 There is / there are は~があるという意味になります。 そこにという意味はここでは含まなくていいです。 あるかどうかの話の時にthere is / there are を使います。 そこにaround hereをつけるだけで「この辺に」という意味になるので、まずはこの辺りに~はあるかしら? のようなニュアンスで聞いて見ましょう。 必ず話しかける時には “ Excuse me ”を付け足しましょうね。 道に迷った時もこれで通じるばい!

ドラッグディーラーと間違えられた過去話(笑)

出典:大西 南帆

ちなみに私は海外に行って” Where is a drug store? ” と聞くと” Huh? Are you a drug dealer? ”と聞かれてしまったことがあります。 「え?あなたドラッグの売人なの?」と笑 薬局は、正確にはdrug storeではなくpharmacy と言います。 drug storeで通じそうですが実際にはpharmacy と伝えた方が通じるばい! です。 以前、生徒さんと行ったサンフランシスコ英語強化トレーニングキャンプ時、生徒さんは「あなたはこれからどこに行くの?」と聞きたかったことを” Where are you going to go? ”と聞いても通じなかったそうです。 それを “ Where are you gonna go? ”と略して聞いたことで通じたという経験を聞きました。 海外特に欧米ではいかに「流暢にペラペラ風に聞こえるかどうか」が鍵になってきたりします。 英語をマスターするにはとにかく「なりきって」ペラペラ風に話す練習をしていきましょうね!

drug storeは通じんばい!

https://www.instagram.com/p/BfGTpxRAWWglCUA07Xm8lbhWBEFppEays73uH80/

いかがでしたか? 少し海外旅行に行けた気分を味わえましたでしょうか? この4つの基本をマスターしてしまえばある程度のことには困らず通じるばい! これで “ 通じんばいトラベラー ” を卒業して、どこでも困らず楽しく海外旅行ができる “ 通じるばいトラベラー ”に向けて今から準備していましょうね!

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

株式会社South Sail代表取締役 大西南帆。 World BEYONDERS英会話主宰。 福岡県出身。 20歳の頃にバックパックひとつで6カ国を一人で周遊。現在の渡航歴は24カ国に及ぶ。 大学在学中にOklahoma Baptist Universityへ交換留学。世界50カ国にいる友人を訪ねるのが長期休暇の楽しみ。IEP Certificate取得。中学高校教諭1種免許状(英語)取得。 大学卒業後、外資系旅行商社に勤務。 カンボジアでの学校建設ボランティアに参加し、「本気でやりたいことのために生きることの大切さ」に気づき、英会話事業を通し独立。 自身が十数年かけて蓄積した英語学習法と海外経験から「3カ月でペラペラレッスン」を構築。「受験英語」ではなく「国境を越えるツール」としての英会話を指導。 開校から4年で指導した生徒はのべ1000人。 ハリウッドの映画監督や欧州サッカーチーム「レアル・マドリード」のコーチなど、通訳経験も多数。

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