宗像「いせきんぐ」で古代フェス!? 7月2日(土)初開催!

夏はもうすぐ!あそこに行きたい!遊びに行こう!と気持ちもワクワクする季節。宗像で初開催のイベントがあります。2022年7月2日土曜日に宗像市の「いせきんぐ」で、古代フェスが開催されます。宗像市の文化財をモチーフにした考古作品やフードが集まるイベント。ジョッキ型土器で乾杯を楽しんだり古代ロマンを感じる1日になりそうです。家族や友達と初夏の宗像の古代フェスへ出かけてみませんか?

目次

古代グッズやムナカタの美味しいが集まります

宗像市の東郷駅近くの田熊の遺跡「いせきんぐ」。

宗像市で出土した文化財や九州各地の文化財をモチーフにした作家の古代グッズや、古代の占い、古代をテーマにした美味しいものが並ぶ「古代マーケット」を開催。宗像の美味しい!が詰まったキッチンカーが集まります。ハンバーガーやローストビーフ、から揚げやビールを遺跡で古代を感じながら楽しめそうです。

トークショーや考古サロン、歴史体験コーナーも

会場では「いせきんぐ宗像」を発掘した本人から話を聞く「古代トーク」や文化財担当者と考古ファンを繋ぐ考古サロンとしての「スナック弥生」がオープン。「歴史体験コーナー」では、弓矢や土器パズルなど大人も子どもも全力で古代を楽しむ1日になること間違いなしです。

出店は都合により変更になることがあります

フェスの開催地 田熊石畑遺跡跡「いせきんぐ」とは?

いせきんぐ宗像(田熊石畑遺跡)とは、宗像市内を流れる釣川の中流域に面する微高地上(標高12m)にいとなまれた弥生時代中期前半(紀元前2世紀)頃を中心とする集落遺跡。
平成20年(2008)、宗像市教育委員会による発掘調査が行われた結果、日本の国の成り立ちを知るために重要な遺跡として平成22年2月22日に国史跡の指定を受け、平成27年4月に宗像市田熊石畑遺跡歴史公園、愛称「いせきんぐ宗像」としてオープンしています。

宗像・沖ノ島と関連遺産群世界遺産登録から5周年を迎える宗像市

宗像が世界遺産登録に沸いたのは、平成29年7月。「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコ世界遺産委員会において世界遺産に登録されました。「もっと宗像の歴史や文化を知ってほしい」と世界遺産登録から5周年に開催される今回の古代フェス。7月2日は宗像「いせきんぐ」に出かけて古代フェスに参加して歴史と文化に触れる日にしてみては?

ムナカタ古代フェス in いせきんぐ 
日程:2022 年7月2日 ( 土 )  ※雨天の場合、翌日7月3日 ( 日 ) 順延
場所:いせきんぐ宗像 ( 宗像市田熊 2-2-13)
会場アクセス:JR 東郷駅から徒歩約 15 分
西鉄バス「田熊」下車、徒歩約 3 分
※公共交通機関のご利用をお願いします。
※東郷地区コミュニティ・センター駐車場の利用可能(駐車台数に限りがあります)
古代マーケット (15:00 ~ 20:00)
歴史体験コーナー (15:00~19:00)
古代トーク (15:00 ~ 16:00・要予約 )
スナック弥生ムナカタ店開店 (17:00~19:00)。
各ブースの詳細、時間など変更があればイベントページにてお知らせ。

【取材のお問合せ先】コダイプレス中村 電話090-3926-0315 info@kodaipress.jp

【お問合せ先】 宗像市世界遺産課文化財係 電話0940-62-2600

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡在住。日本旅行作家協会会員・旅行ライター・ ㈱Amazing Public Relations代表取締役。複数の企業での広報や宣伝PRを経験し、現在は観光PRや企業や自治体の広報アドバイスやPR企画、広報コンサルティングを手掛けている。

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