【パパは全治2週間】息子の優しい気持ちでまさかの事態に…

 いつもと変わらない土曜日の朝。わが家に響いた大きな悲鳴! 急いで駆けつけるとそこには痛みに悶える夫の姿が。その隣には泣きじゃくる息子。何が起きたのか訳も分からず、息子を抱き上げると、まさかの事態が起きていたのです…。

目次

パパ大好きな息子

 わが家には5歳の娘と3歳の息子がいます。私が娘の相手ばかりしていたせいか、息子は生まれてからずっとパパが大好きです。初めて話した言葉も
 「パパ」何をするにも
 「パパがいい~」。そんな息子に、夫もデレデレです。

 とある金曜日。みんなで夜ご飯を食べ、お風呂に入って、子ども達に耳掃除をします。娘に耳掃除をしていると
 「なんで耳掃除するの」と聞かれたので
 「耳をきれいにしておかないと、聞こえなくなったら困るでしょ」と伝えました。次は隣で待っていた息子の番です。いつもより大人しく耳掃除をされています。そして、いつものように絵本を読んで、20時に寝ました。

響き渡る悲鳴

写真AC

 翌朝、子ども達が起きてリビングで遊んでいるのを見ながら、朝食を用意していた時です。突然、今まで聞いたことのない夫の叫び声が聞こえました。急いで寝室に行くと、左耳を押さえてゴロゴロとのた打ち回っている夫がいます。その隣には、いつの間にか寝室に行っていた息子が大泣き。
 「まじで、耳が… 耳が痛い」夫にそう言われても訳が分からず、隣で泣いている息子を抱き上げました。

 その時、息子の手には1本の綿棒が…! はっ、とリビングに目を向けると、閉まっているはずの棚の引き出しが開いています。とてつもなく嫌な予感がします。私もどう対処していいのか分からず、娘にお願いして保冷剤を持ってきてもらい、夫は耳を冷やしました。

鼓膜が破れて全治2週間

 ようやく泣き止んだ息子にリビングで話を聞くと
 「パパもお耳きれいがいいよ」とヒクヒクなりながら話します。そうです。息子は寝ている夫に耳掃除をしてあげていたのです! こんなにも、綿棒を子どもの手の届く引き出しに入れたことを後悔した日はありません。しかし、夫も耳に綿棒を突っ込まれて気づかないものなのか? とも思いました。息子は
 「パパ大丈夫? 痛い?」と鼻を垂らしながら聞き、夫は
 「大丈夫。大丈夫だよ…」と痛そうに答えます。

 痛みが引かない夫は、急いで耳鼻科を受診。そこで先生に言われたのは
 「鼓膜が破れていますね。2週間ぐらいで自然と治りますので、水が入らないようにだけ気を付けてください」と、まさかの全治2週間!

 息子の親切で鼓膜が破れるなんて、思いもしませんでした。夫の帰宅後、息子は少しよそよそしく、夫をチラチラと見ながらおとなしく遊んでいます。夫が
 「パパ大丈夫だったよ!」と笑顔で話すと、息子にもやっと笑顔が戻りました。その後、痛み止めで耳の痛みがなくなった夫は、お風呂以外は特に大変なこともなく、再びいつもの日常に戻りました。

パパが好きだからこそ

写真AC

 パパ大好きな息子は「パパの耳が聞こえなくなったら可哀相」と思ったから耳掃除をしたのでしょう。悪気はないと思うと叱るわけにもいかず
 「耳掃除は大人がしようね」と伝え、何とも言えない気持ちになりました。この出来事の後、わが家では、綿棒は子ども達の手の届かない引き出しの奥にしまわれるようになりました。

 鼓膜が破れて2週間が経つ頃、心配性な夫は
 「鼓膜治ったかな?」と何度も私に聞いてきます。分からないので、もう一度耳鼻科を受診してもらうと、先生に
 「治っていますね」と言われ安心していました。今ではわが家の笑い話になっている出来事です。

(ファンファン福岡公式ライター / yuzuki)

あわせて読みたい
義実家への帰省で事件発生 娘の「パパ嫌い」発言に義母は激怒! 女の子が、「パパなんて嫌い」と言い出すのは、いつ頃なのでしょう。思春期や反抗期を迎える中高生の頃でしょうか。それとも小学生? ある年のお正月に、「パパ嫌い」発言が巻き起こした事件について、お話ししましょう。
あわせて読みたい
ブラック部活で勘違い? 教員パパに3歳息子が放った衝撃の一言 ニュースなどで“ブラック部活”という言葉を聞いたことがありませんか? 私の夫は中学校教員をしており、部活指導のために1カ月休みがないこともざらです。家にいる時間が少ないパパに対して息子が3歳の時、衝撃的な勘違いをしていたことが発覚しました。
あわせて読みたい
【残念すぎる旦那】ジム通いとプロテイン課金で、家庭を犠牲にする筋トレパパ  数年前のことです。個人的な話ですが、産後太りに歯止めがきかず、ついにジム通いをスタートしました。 未就学児がいるので、日中は通えません。そこで、週に2回、子どもの寝かしつけを旦那にまかせて、20時〜23時までトレーニングルームで筋トレに励み、プールで泳いでリフレッシュしています。そこである疑問を抱いた私は、友人に話を聞くことにしますが…。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次
閉じる