福岡空港 国内線ターミナル4階(福岡市博多区)で、夏季ビアガーデンとして人気だった「福岡空港ビアマルシェ SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」が、全天候型施設に加え、冬営業に向けて暖房施設も完備し10月30日からリニューアルオープンしました。ランチメニューも新たにスタートした同店へ、内覧へ行ってきました。
サントリー九州熊本工場から届くプレミアムモルツを味わう!
8月7日に福岡空港のリニューアルとともにオープンした「福岡空港ビアマルシェ SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」。サントリ―九州熊本工場から届く「プレミアムモルツ」や九州各地の食材を使った料理で人気です。 夏場はビアガーデンとして盛り上がりを見せていましたが、今回冬営業に向けてヒーターを導入するなどリニューアル。新型コロナウイルス対策も兼ねて飛行機の離着陸が見える壁は開け放っていますが、荒天時は壁が出現。全天候に対応しています。
今回のリニューアルにあわせて新登場したコースメニュー「九州熱盛り!コース」(1人5,500円)、「九州プレミアムコース」(同5,500円)、「博多名物コース」(同4,500円)は全て120分飲み放題付きです。
九州各地の素材を使った料理に舌鼓
内覧会では、「九州熱盛り!コース」を味わいました。メインは「鹿児島県中山牧場直送黒毛和牛と天草うまかブリのしゃぶしゃぶ」。九州各県から産地直送で届いたたっぷりの野菜と鹿児島黒毛和牛、熊本県の「天草ぶり」を2種類のだしで食べるしゃぶしゃぶ鍋です。 だしはピリッとした辛さが酒に合う「チゲスープ」と魚のアラを使ってひいた「あらだし」で、味わいを変えながら楽しめます。
野菜を2種類の鍋それぞれに入れ、火が通ったところで肉と魚をしゃぶしゃぶ。まずは肉をチゲスープで。辛いだけでなく、肉の甘味を引き出す深い味わいのスープで、じんわりと体を温めます。 ブリは同じ魚のだしでいただきます。身が少し分厚いので、表面が白っぽくなるくらいにしゃぶしゃぶして食べます。やさしくまろやかな味のスープが、こっくりとした味わいのブリのうま味を引き立てます。
鍋に舌鼓を打ちながら「刺身の盛り合わせ」や「宮崎県都農町直送金ふぐの唐揚げ」など、酒のつまみも楽しめますよ。 女性人気が高いのは「大分九重産直野菜たっぷりタコス~枝豆添え」。パリッ、もちっとした独特な食感のトルティーヤ生地に、たっぷり挟まれたみずみずしい野菜。特製ソースで味わうタコスは、九州各地のフルーツシロップを使用したビアカクテル(全4種類、単品各700円。コースは飲み放題に含まれる)にピッタリ!
ビアカクテルは「福岡あまおうビア」をはじめ「福岡八女茶ビア」、「大分カボスビア」、「宮崎日向夏ビア」の4種類で、「ビールの苦味が苦手」という人にも飲みやすいお酒です。ビールの喉ごしはそのままに、フルーツの甘味を生かした“おいしいとこどり”のカクテルです。
特別クリスマスコースやランチも
12月20日(日)から26日(土)まで期間限定で、「特別クリスマスコース」(飲み放題120分付き、1人8,000円)も提供されます。華やかなメニューが並ぶ特別コース、今年は空港でクリスマスを過ごしてみるのもいいかも。
同店ではランチ(午前11時~午後4時)のメニューも一新したといい、新型コロナウイルスの影響でなかなか海外旅行へ行けないことをふまえ、“世界のご飯”をメニューに取り入れました。
九州の素材で作ることをこだわりとしたワンプレートランチ。全て1,200円で、アメリカの「彩り野菜のロコモコプレート」やタイの「みつせ鶏のうま辛ガパオプレート」など全7種類のプレートが用意され、どれもボリューミー。離着陸する飛行機を見ながら味わう世界の名物ご飯で、海外旅行気分を味わって。
SORAGAMIAIR
住所:福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線旅客ターミナル4階 営業:10:00~22:00(L.O.21:00) ※ランチは11:00~16:00