日本における少子高齢化は過去に例をみないスピードで進行し、超高齢化社会となった現在、2025年問題に代表されるような要介護高齢者の増加が社会課題となっています。それに伴い、訪問看護へのニーズも高まりを見せています。在宅で介護をしている方、看護が必要なご家族を持つ方も少なくないのではないでしょうか?この記事では、専門的な知識と技術を持った看護師が多く在籍する、きゆ訪問看護ステーションについて紹介していきます。
訪問看護が必要とされる背景
病院の在院日数の短縮による医療依存度の高い在宅療養者や障害児・者の増加、医療的ケア児の増加が新たな課題として注目されています。また、家族構成も時代と共に変化し、「単独世帯及び夫婦のみの世帯の増加」「平均世帯人数の減少」「3世代世帯の減少」が進んでいます。「高齢者が高齢者を介護する老々介護」や「介護離職」「18歳未満で介護を行うヤングケアラーの存在」など家族の介護状況にも様々な課題が指摘されているのが現状です。さまざまな課題を抱える中でも多くの方は、身体機能が低下しても自宅で生活したい、自宅で人生の最期を迎えたいと望んでいるのです。
訪問看護のニーズ
1)要介護高齢者の増加、2)死亡者数の増加、3)在院日数の短縮による医療依存度の高い在宅療養者の増加、4)家族構成の変化に伴う家族介護力の低下、5)国民の在宅療養に対する意識。このような複数の要因により、在宅ケアのニーズが高まっています。それに伴い、在宅ケアのサービスの1つである訪問看護へのニーズも高まりを見せているのです。
訪問看護とは
訪問看護は、「住まい」を訪問し「生活」をみながら「介護」と連携し、「医療」を提供します。さらに「予防」的視点をもって看護サービスを提供します。看護師がご自宅を訪問し、療養生活を送る方へ住み慣れた自宅や地域でその人らしい暮らしができるよう看護を行うサービスです。また、ご本人だけではなく、介護されているご家族のサポートも訪問看護の大切な役割のひとつです。
主治医が「訪問看護サービスの利用が必要」と認めた方を対象としたサービスを、主治医の指示に合わせて、看護師がご自宅を訪問し療養上の世話や診療の補助を行います。
退院後も継続して自宅での医療管理が必要なとき(栄養剤の点滴が必要など)、自宅での療養生活におけるアドバイスを希望するときにもご利用いただけます。
きゆ訪問看護ステーションができること
きゆ訪問看護ステーションは、2018年5月1日に誕生いたしました。社員の白土さんが急性期病院在籍中に叶わなかった「ひとり一人とじっくり向き合う関わり」「住み慣れた場所での活きる・暮らすを支える」を実現させるために、地域の訪問看護師になると決心したメンバーで立ち上げました。2025年問題として、看取り難民・入院難民、要介護高齢者の増加が課題となっています。きゆ訪問看護ステーションは、地域や在宅の受け皿となり、地域・在宅でその人らしく暮らすことに、全力かつ丁寧な関わりを目指しています。
在籍看護師の資格一覧
感染管理認定看護師・認定看護管理者・リウマチケア看護師・褥瘡認定師・在宅褥瘡管理・医療安全管理者・呼吸療法認定士・栄養サポートチーム専門療法士・救急救命士・介護支援専門員・心臓リハビリテーション指導士・癌リハビリテーション研修修了者
具体的なサービス内容
・健康状態の管理
バイタルチェック(血圧、体温、脈拍等のチェック)病状の観察、精神面のケア
・自宅でのリハビリテーション
関節の効果を防ぐ運動、日常生活動作の訓練(歩行、排泄など)外出、レクリエーション
・治療促進のための看護
医療機器や器具の管理、服薬指導、主治医の指示による処置や検査
・相談
住宅改修や福祉用具導入に関する相談、介護負担に関する相談、健康管理、日常生活に関 する相談
・終末期の看護
痛みの緩和、本人や家族の精神的な支援、看取りの体制に関する支援
・創傷管理
褥瘡認定師・在宅褥瘡管理者資格を有するスタッフが2名在籍していますので、専門的に創傷管理が行えます。
・精神的看護
精神疾患全般の対応が可能です。
・心臓リハビリ
心臓リハビリテーション指導士が在籍していますので、手術後の再発予防を目的としたリハビリが提供できます。
きゆ訪問看護ステーションは、住み慣れた地域やご家庭で療養生活を送れるよう看護師等が生活の場で看護ケアや自立への援助を支援しています。また、専門的な知識を持った看護師が多く在籍していることが強みでもあります。訪問看護を必要とするご家族がいらっしゃる方、きゆ訪問看護ステーションにご相談してみてはいかがでしょうか?
きゆ訪問看護ステーション
所在地:福岡県北九州市八幡西区木屋瀬東3丁目6番2号
電話番号:093-618-1717
代表者:白土 由香
ばりよかについて
「きゆ訪問看護ステーション」のホームページ制作を担当したのは、福岡の制作会社。制作費0円が売りの、その名も「ばりよかホームページ」。
昨今SNSの発達により、インターネット上におけるお客様の獲得競争は激しさを増しています。ホームページは大きい企業やサービスが持つものだと考えられている方が多いですが、個人で事業をされる方こそ、お客様にサービスを知っていただくツールとして不可欠な時代となっています。
手軽でハイクオリティーなホームページが持てると話題で、全国の個人事業主や中小企業から問い合わせが殺到しています。