ギフトを贈る機会が増えるこれからの時季。暮らしが一変した今年はいつも以上に、心に寄り添うアイテムが喜ばれそうです。一つ一つに、思いやこだわりが込められた品物が並ぶ福岡市内の専門店4店で、とっておきの品を見つけました。
〈ベジブーケ〉見て、食べてうれしい野菜のブーケ【吉田青果】
旬の野菜や果物はもちろん、産地直送の商品、福岡では手に入りにくい青果などが並ぶ「吉田青果」。豊富な品ぞろえを誇る専門店ならではのギフトが「ベジブーケ」です。 色とりどりに束ねられた野菜の美しさを目で堪能した後は、全ておいしく食べられるのが魅力。予算（3,000円～）や希望の野菜、果物、イメージに応じて、好みに合うブーケを作製しています。
吉田青果
住所：博多区美野島1-11-10 電話：092-472-5312 ※1日の作製数に限りがあります。1週間前までに要予約、受け渡しは店舗のみ
〈靴下〉ゆっくりと編むから優しいはき心地【How’s That】
靴下の一大生産地、奈良県広陵町で生まれ育ち、靴下作りに携わってきた綾部舜さん、光里さん夫妻。自分たちがはきたい靴下を追求する2人は昨年、路地に立つアパートの2階に靴下専門店を開きました。
日本製の編み機で、糸に負担をかけないようゆっくりと編まれた靴下は長持ちし、肌に優しいはき心地。絶妙なカラー展開が人気のオリジナルブランド「How’s That（ハウズ ザット）」をはじめ、厳選された良質の靴下は使う人の足も心も温めます。
「さまざまな視点から、ぴったりの一足を提案します。気軽に相談してください」と、代表の綾部舜さんと靴下ソムリエの光里さん。
六本松のくつした屋さん How’s That
住所：中央区六本松1-4-11 MM202 Eメール：howsthat.24_7@icloud.com ホームページ：https://www.howsthat-shop.com
〈絵本〉特別な一冊に子どもも大人も輝く目【Books cyan】
西鉄天神大牟田線「平尾駅」から徒歩約3分のビルにある絵本専門店です。ドアを開けると、壁一面の絵本と看板猫の“あおくん”がお出迎え。店内の絵本は全て店主のユウミさんがセレクトしています。
日本や海外で長く読み継がれるベストセラーを中心にした品ぞろえで、子どもだけでなく、大人も「懐かしい」と目を輝かせるといいます。部屋に飾りたくなるようなおしゃれな装丁が多く、子どもにも大人にもふさわしいギフトです。
街のちいさな絵本屋さんBooks cyan（ブックス シアン）
住所：南区市崎1-1-5 金子ビル301号 インスタグラム： ＠books_cyan
〈キャンドル〉自然をモチーフに1つずつ手作り【Ainaf】
福岡県在住のキャンドル作家、ハマダユカさんのブランド「Ainaf（アイナフ）」。ミツバチの巣から採れる蜜ろうなどを材料に、1つずつ手作りされる繊細なフラワーキャンドルは、大切な人へのギフトや、自分へのご褒美に選ばれています。
福岡で育った花や自家製のドライフルーツ、木の枝などをあしらった火をともさないキャンドル「アロマワックスサシェ」は男性にも好評。キャンドルとともにゆったりと過ごす時間は、気持ちをほぐし、すてきなひとときをもたらします。
Ainaf（アイナフ）
インスタグラム： @ainaf.fukuoka 〈取扱店〉HEALTH WORX（城南区梅林4-1-1）
