九州で一番面積が広い大分県佐伯市。 大分県の南東に位置しています。豊かな自然、リアス海岸が続く海と絶景スポットもあります。 今回は佐伯市の海沿いを楽しみ、海鮮三昧の旅をしてきました。「佐伯の殿さま浦でもつ」の意味を実感できる旅となりました。
佐伯 食べてみたかった佐伯寿司を初体験!
恵み豊かな豊後水道は国内でも有数の漁場。水揚げされる魚の数は、年間350種を超えると聞きました。高級魚からアジやイワシまで地元の魚が寿司ネタに使われています。 だからいつ行っても旬の魚が味わえるそうです。 20軒ほどの寿司店があるそうですが、今回は美人女将が仕切る「寿司割烹 亀八寿司」さんへ伺いました。 せっかく来たのだから、ちょっと贅沢しておまかせ寿司を注文。特大のお味噌汁付きです。特大のエビにびっくり!この日は14貫。新鮮でおいしいネタに大満足。ぺろりと完食です。
こちらの亀八寿司の女将は「美人女将」で有名な戸髙秀世(とだかひでよ)さん。お忙しい合間にお話を伺うことができました。プレートをもっていただいてパシャリと一枚笑顔をいただきました。
鶴見 「海鮮の宿 まつ浦」で驚きの海鮮丼に遭遇
佐伯市街地から車で20分。漁師町の鶴見は風光明媚な場所です。「ぜひ宿泊してゆっくりお料理を楽しみたい!」と思わせる宿で、ランチをいただきました。 鶴見漁港から水揚げされる新鮮な海の幸がいっぱいの海鮮丼です。
他にも海鮮巻のランチも驚きの1本1人前で、サザエのつぼ焼き付きです。
そして驚きの続きは、そのお値段にありました。ランチはどちらも980円(税込)。佐伯市鶴見の海の幸のすばらしさに大満足のランチになりました。 「ランチは儲け度外視で『海鮮の宿 まつ浦』を知っていただきたいと思って提供しています」と語るのは料理長の三好英典さん。由布院の旅館を息子さんに任せてこちらで腕を振るっておられるそうです。
蒲江 『道の駅かまえ』で「美人鰤」と若き経営者に出合う
若き社長が率いる『道の駅かまえ Buri Laboratory』。 こちらまで伺った目的はブランド鰤「美人鰤」。特別メニューをお願いして、部位の食べ比べをさせてもらいました。脂はのっており、その脂のくちどけがいい抜群のおいしさです。
若き社長でこちらの道の駅をけん引する早川光樹さん。 「炙りがオススメですよ。塩で食べてみてください」と教えてくれました。
かまえインターパーク海べの市 おいしい魚を食してお買い物も
蒲江では蒲江ICより800mの位置にあり、おいしいものを食べてお土産購入にも最適な場所「かまえインターパーク海べの市」です。伺った日は11月中旬で佐伯では東九州伊勢えび祭りが開催中だったので、伊勢えび海老の味噌汁をいただきました。(2020年11月30日で終了しています) こちらの海のレストラン笑魚は海辺で抜群のロケーション。天ぷら御前や握りずし御前、海鮮ちらしなどが通常メニューでいただくことができます。福岡からドライブがてらに、おいしいお魚をというのにも良さそうです。
店長の山岡 均さんに話をうかがいました。 「毎日、新鮮な魚介類を中心においしいものを提供しています。また干物や魚などの海産物も販売しているのでぜひ立ち寄ってください。」と話してくれました。
こちらで、アジの干物やすり身揚げ、カボスをお土産に購入して帰路につきました。 まだまだ買いたいものがありました。クーラーボックスをもって向かうのがオススメです。
佐伯で旬の魚を味わおう!海鮮三昧の旅はオススメ
今回の佐伯の海沿いの旅。初の佐伯寿司に海鮮丼、佐伯市が抱える海のすばらしさを実感する旅になりました。 そして、城下町佐伯の殿様の心も体も、財源も満たした佐伯の浦の魅力を存分に知ることができました。 いつ行っても、その時季の旬の魚に出合える佐伯市。おいしい魚を食べにでかけてみませんか? 亀八寿司 電話0972-22-5818 海鮮の宿まつ浦 電話0972-33-1191 道の駅かまえBuri Laboratory 電話0972-42-0050 かまえインターパーク海べの市 電話0972-44-5515