おしゃれに見える!カレーの盛りつけテクニック3選

子どもから大人まで多くの人に愛されるカレーライス。 家族みんなで楽しめることから、おうちで作る機会も多いと思います。 よく作るメニューだからこそ、盛りつけ方がワンパターンになりがちで悩んでいる方も多いのではないでしょうか…? 今回の記事では、そんなお悩みを解決! おうちのカレーをおしゃれに見せるための、盛りつけ方のポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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おうちで食べるカレーをおしゃれに変身!

出典:https://www.gettyimages.co.jp/

いつも同じように盛りつけているおうちカレーも、ほんの少しの工夫でおしゃれにアップグレードできます。 これからその具体的な方法を、3つご紹介します。 どれも簡単で取り入れやすいものなので、是非生活の中に取り入れてみてください!

ポイント1 ご飯の盛り方で印象をチェンジする

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カレーに欠かせないのが、ご飯の存在です。 お店のカレーを真似しようと見てみても、盛りつけ方はさまざま… おうちで綺麗な見た目に仕上げるには、どのように盛りつけるのが良いのでしょうか? 今回は、3つの工夫ポイントをご紹介します。

片側に盛りつける

ご飯を片側に、ルウをもう片側に盛りつける方法です。 これは、カレーの一番ベーシックな盛り方ですね。 盛りつけのコツは、ご飯とルウが重ならないようにすることです。 ご飯の白と、ルウの茶色が分離して盛り付けられていることで、清潔感のある見た目になります。 また、ご飯にパセリなど、色味のあるトッピングをすると、より華やかに仕上がります。 そして、ご飯とルウの位置は、利き手によって下記のように場所を整えるのがオススメです! こうすることで、ルウがすくいやすくなり綺麗に食べ進めることができます。 ★右利き:左側にご飯、右側にルウ ☆左利き:左側にルウ、右側にご飯 ちょっとした工夫で、盛り付けも食べ方も綺麗になるので、是非お試しください。

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丸くドーム型に盛りつける

ご飯を丸いドーム型に盛りつける方法です。 こんもり盛られることで、見た目が可愛く仕上がります。 ドーム型ご飯を作りたい時は、お茶碗を使うのがオススメです。 <方法> (1)お茶碗を軽く濡らす (2)ご飯を詰める (3)少しだけしゃもじで押し付ける (4)お茶碗をお皿に当て、ひっくり返す ひっくり返す時は慎重に、そーっと試してください!

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真ん中に盛りつけて上からルウをかける

ご飯をお皿の中心に盛り、土手を作るように成形し、くぼみにルウをかける方法です。 カフェなどでよく見る盛り方で、いつもとは一味違うオシャレな仕上がりになります。 ポイントは、 ・ルウがこぼれないようにご飯をしっかりとくぼませること カレールウは、キーマカレーやドライカレーなど水分が少ないものがおすすめです。 まずは水分が少ない種類のカレーからチャレンジしてみて、徐々に難易度をあげていきましょう!

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中心に細長く盛りつける

ご飯を中心に細長く盛りつける方法です。 このとき、両端をつぼめてアーモンド状に成形すると、よりスタイリッシュな印象を与えることができます。 この方法は、2種類のカレールウをあいがけするときにオススメの盛り方です。 こうすることで、左右に違う種類のカレーを、味が混ざることなく盛りつけることができます。 また、ご飯の上にフライドオニオンなどを散らすと、さらに手の込んだ料理に見えます!

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ポイント2 トッピングで彩りをプラスする

全体が茶色く見た目が地味になりがちなカレー・・・ 彩りのある食材をプラスすることで、一気に華やかなカレーに変身させることができます! 具材が増えることで、栄養もプラスされて一石二鳥に! ここでは、2つのオススメ食材をご紹介します。

素焼きした野菜

彩のよい野菜を素焼きしてのせると、一気に外食店のような華やかな仕上がりになります。 おすすめの野菜は、パプリカやズッキーニ、オクラ、ししとう、かぼちゃなどです。

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卵(生卵・温泉卵・目玉焼き)

カレーの上に生卵や目玉焼き、温泉卵などをトッピングすると、卵の白色と黄色がプラスされおしゃれに仕上がります。 とろっとした黄身の色がアクセントになるので、真ん中に配置すると、より鮮やな一品になります。

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ポイント3 カレーを盛る器で雰囲気を変える

色味が少ないからこそ、どんな器にも合わせやすいカレー。 盛りつける器をいつもと変えるだけで、雰囲気ががらりと変わります! ここでは、3つの器をご紹介します。

色鮮やかなお皿:食材がよりクリアに

色鮮やかなお皿を使うと、カレーの色がはっきりと見えて綺麗に仕上がります。 特に、ブルーベースの色ガオススメです。 食材と反対色を使用することで、より食材の色味が強く感じ、美味しそうな印象を与えることができます。 一時期、食欲が減退するという理由で嫌煙されていたブルーですが、今は食材が映える器として人気が高い色です。 これを機に、一枚購入すると重宝するでしょう。

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銀食器:本格的な一品に

銀食器を使って盛りつけると、本格的な雰囲気に仕上がります。 ご飯とルウを別々に盛りつけると、レストランのように仕上がります。

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スキレット:外で食べるキャンプ風に

キャンプでよく使用されるスキレットにカレーを盛りつけるのもおすすめです。 アウトドアの雰囲気がカレーによく合います。 また、スキレットは黒色なので、かっこよい雰囲気に仕上がります。 お肉がごろごろ入ったような、男前なカレーを盛りつける時に使うと相性が良いです。

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いろんな工夫でカレーを楽しんで!

いかがでしたでしょうか? いつものカレーにちょっとした工夫をするだけで、おしゃれなカレーに大変身できます。 今回ご紹介した盛りつけテクニックで、食卓を華やかに彩ってみてください!

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

2019年1月に設立したフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社。レシピの企画・開発から撮影、スタイリング、栄養計算、商品開発を中心に事業を行う。ミッションは、「好きな人を想う手作り料理で幸せな食卓づくりを。」

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