愛されるには理由がある! 福岡市内「レトロ食堂」7店巡り

 財布に優しく、ボリュームも満点! 訪れる人を温かく迎える食堂は、いつだって私たちの味方です。何十年と愛されているおなじみの店から、新しいのに懐かしい昭和テイストな店まで。福岡市内のレトロな雰囲気漂う食堂7店を取材してきました。 ※価格は全て税込み価格。

目次

【かどや食堂】初代の味を受け継ぎ、愛され続けて100年

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp
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 丼物やうどん、そばを提供する食堂として、1920(大正9)年に開業。現在は4代目の浜脇慶太郎さんが、代々の味を守ります。「かつ定食」(写真上)や丼物が人気で、店頭では自家製パンやいなりずしなども販売。ノスタルジックな味わいと雰囲気に、心も和みます。店内での飲食は午後3時まで、料理は売り切れ次第終了なのでお早めに。

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かどや食堂

住所:博多区美野島1-12-9 電話:092-451-4653

【二葉食堂】おなかと心が満たされる、お母さん手作りの味

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 博多デイトス内にあったラーメン店「二葉亭」の姉妹店として、1991年に開業。だしにこだわるうどんや丼、定食、晩酌に最適なつまみなど、多彩な料理がビジネスマンのおなかを満たしています。  卓上に5、6種類並ぶ自家製の漬物は無料でセルフサービス。中でも人気のからし高菜は持ち帰り販売(660円)も。

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二葉食堂

住所:博多区祇園町2-30 電話:092-272-3288

【一膳めし 青木堂】老若男女に愛される食堂

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 まだ大名という地名がなく「薬院紺屋町」と呼ばれていた1957年に創業。現在は3代目店主の青木秀徳さんが中心となり、店をもり立てます。名物のオムライスや日替わり定食のほか、豆腐、焼き魚、煮物、フライなどの総菜も50種類以上を用意。手作りの味わいはもちろん、1品60円からという安さもうれしい限りです。

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一膳めし 青木堂

住所:中央区大名1-11-28 電話:092-751-0144

【大衆食堂スタンドそのだ(親不孝通り店)】レトロだけど新しい、現代の大衆食堂

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 大阪発の人気店「台風大飯店」の姉妹店。昭和の大衆食堂をテーマにした空間と、和洋中、エスニックまでそろう豊富な料理が魅力です。午前11時から午後11時までメニューは変わらず、昼に飲むも、夜に定食を食べるもよし。自家製の焼き豚を鉄板で焼く「チャーシューエッグ」やメンチカツ、中華そばも名物です。

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大衆食堂スタンドそのだ(親不孝通り店)

住所:中央区舞鶴1-8-36 HP:https://ferestaurant.com

【お食事処 めん坊】港町の人々の活力、おふくろの味でおなかいっぱいに!

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 近隣の造船所や運送業者など、港町で働く人々の胃袋を支える食堂。ボリューム満点の定食は660円からとリーズナブルで、ご飯は通常サイズでも山盛り。うどん、そば、ラーメンの麺は、1981年の創業時から変わらずに自家製です。店主姉妹の温かい接客と愛情たっぷりのご飯に、パワーをもらえますよ。

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お食事処(どころ) めん坊

住所:中央区港3-8-19 電話:092-761-3071

【食堂 うめぼし】ちょい飲みも定食も、自由に楽しむ

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 手書きの品書きが張り出された店内は、昭和の酒場さながらの雰囲気。80種類ほどあるおつまみは1品275円からと手頃で、メニューは全てプラス330円で定食(ご飯、みそ汁、漬物付き)にできます。自慢の一品は、タレの染みた豆腐に牛バラ肉の煮込みをのせる「肉豆腐」。お酒もご飯も止まらないおいしさです。

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食堂 うめぼし

住所:中央区大名2-2-57 電話:092-406-6300

<一般利用OK! レトロ社食>【新天町倶楽部】

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30年以上愛される天神の憩いの場  新天町商店街で働く人のために、1988年に開業。一般の人も利用でき、正午ごろには行列ができるほどの人気ぶりです。和洋中30種類を超える料理がそろい、日替わりや季節替わりの限定メニューも見逃せません。壁に飾られた岡本太郎画伯の作品も必見。

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新天町倶楽部(くらぶ)

住所:中央区天神2-7-1 3階 電話:092-731-4102

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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