「冬は遅刻するのでヨロシク」 職場で仰天した新人オバさんの発言!

 今年の春、私が勤務する職場に50代後半の女性の新人さんがやってきました。それなりのキャリアもあるという事で採用されたらしく、優しそうな雰囲気で仲良くやっていけるだろう、と思いました。しばらくは慣れない仕事で彼女もまごついていましたが、職員みんな温かい目で見守り、早く慣れるようにとの一心で一生懸命サポートしていたのですが…。

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冬は遅刻するので、勤務時間をずらす?

出典:写真AC

 6月に入った頃、彼女から「自宅が遠いので、冬は会社の始業時刻に間に合うように来る自信が無いんですけど」といきなり言われました。彼女の自宅はそんなに遠くないはず…。  「前の会社でも何度も遅刻してるんですよ。勤務時間はずらしてもらってたんで。」と悪びれる事も無く淡々と話し続けています。  「基本、遅刻しないつもりで来てもらえませんか? ここでは皆さんそうですよ。」と言うと、「覚えておきます。ま、始末書書けばいいんですよね。」と、まるで自分の遅刻は当たり前かのように言うのです!  とにかく驚いてしまって、あとは言葉が出てきませんでした。遅刻前提を公言して平気で会社勤めする人に、私は始めて会いました。  それからも彼女は「冬は遅刻する」とちょくちょく言ってきました。職場のみんなも「そういう人は今まで居なかったねー」と明るく受け流してましたが、彼女のあっけらかんとしたその様子と物言いに対して、だんだん呆れ顔になってきたのは言うまでもありません。  そのうち上司にも冬遅刻を承認させようとかけ合い始めたので、みんな何となく彼女を避けるようになってきました。仕事もキャリアがあると聞いていたのに、やる気も無く、いつも逃げ腰でとんでもない食わせ者だったのです!

ついに遅刻! その時彼女は? 職場は?

出典:写真AC

 11月に入った頃、ついに彼女が始業時間になっても職場に来ませんでした。上司が「もう少ししたら、電話してみるから。」と言い、とりあえずみんなで待ちながら仕事をしていました。  30分ほど経ち、ようやく彼女から上司に遅刻の電話が。  彼女の言い分は「時間を間違えた」という事でした。それから程なくして「すみませんでしたー」と彼女は明るく職場に入ってきました。  「何だか家であれこれやってるうちに、時間押しちゃってたみたいで始業時間に家出たんですよー。」とけろりとした顔で私に言ったんです。  本当の遅刻の理由を聞いて、私はもう堪え切れず「時間を間違えたって上司に報告したんですよね? 違いますよね? ホントの事言ったらどうですか」と言ったら、「もう報告しちゃったんで。あなたに信じてもらえないなら仕方ないですよねー」と返してきました。  もはや話になりません。遅刻と分かった時点で、職場にすぐ電話するのが常識なのに、自宅の駐車場に着いてから電話したそうです。口では謝っていますが、申し訳ないという気持ちは全然伝わってきませんでした。  いい年をして、人の気持ちを考えたことが無いのでしょうか。自分が他人から、どう見えているのか考えたことが無いのでしょうか。彼女は相変わらず、仕事も適当でミスも多く、おかげで私たちの仕事が増えるばかりです。これからもちょくちょく遅刻すると思うと、モヤモヤした気分です。  上司からは「今はとりあえず見守るけど、これからの行動次第で次年度の契約は出来ないかもしれない」という旨を彼女に伝える、とは言っていますが、とにかく私たちは、彼女が早く仕事を辞めてくれることを祈るしか出来ないのが現状です。 (ファンファン福岡公式ライター/ぱぴんぱ)

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