開業30周年を迎えたハウステンボス(長崎県佐世保市)では、「サマーフェスティバル 光の街の夏祭り」を9月9日(金)まで開催中です。夜はショーを見ながらリゾートグルメを堪能したり、昼は広々としたプールや一面のヒマワリ、新オープンの施設を満喫したり、ワクワクの夏休みを過ごすのにぴったりです。そこで今回、福岡市在住の5人家族、波田さんファミリーと一緒にハウステンボスを訪れました。家族みんなで心ゆくまで場内を楽しんだ様子を、ママのアスカさんのレポートで紹介します! ※価格は全て税込み
ランタンに包まれる【ベイサイドパーティプレイス】でステージショーを楽しむ夕涼みディナー
私たちファミリーがハウステンボスに到着したのは夕暮れ時。翌日の朝から子どもたちが全開で遊べるように、入場してから夕食を取り、そのまま場内のホテルに宿泊するという計画でやって来ました。少しずつ日が沈んでいく中、ヨーロッパの街並みにほんのりと点灯していく街明かりが美しくて感激。異国情緒あふれる、いつもと違う非日常空間に子どもたちのテンションも上がっています!
夕暮れのデッキをのんびり散歩しながら、ロマンチックなランタンがともる【ベイサイドパーティプレイス】のテラス席へ。ボリューム満点のグリル料理とクラフトビールでディナータイムを過ごします。
「国産牛グリルプレート」など本格的な肉料理のほかに、「お子様プレート」「とろっと玉子のオムライス」など子どもが好きなメニューやソフトドリンクも充実していて、みんな大満足。長男で9歳のタケル、次男で5歳のヒカルが大好きな「こどもびいる」もあります。このまま泊まりなので、パパも運転を気にすることなく、ビールやカクテルを楽しめるのもうれしい収穫です。
ステージでは華やかなダンスや歌が披露されていて、まるで海外リゾートのような雰囲気! 子どもたちも食事をしながら手拍子もして、次々と繰り広げられるショーを楽しんでいました。また、8月6日(土)、7日(日)、11日(木・祝)~15日(月)、20日(土)、21日(日)は花火も打ち上がるそうですよ♪
宿泊は、ハウステンボスの中でも最も静かで落ち着いたエリアにある【フォレストヴィラ】。1階にリビング、2階に寝室が2部屋と、まるで別荘のようなコテージだから、子どもたちもすっかりリラックス。家に戻ったようなくつろぎの時間を過ごして明日に備えることができました。
解放感あふれる【ガーデンプール】で午前中から元気いっぱい遊ぶ!
おはようございます♪ ハウステンボス2日目は、涼しい午前中に屋外の【ガーデンプール】で遊ぶことにしました。広々としたエリア内には、さまざまな種類のプールがあって、どこで遊ぶか迷ってしまうほど。
まずは中心にある<大プール>で、ヒマワリやユニコーンの浮き輪を浮かべてプカプカ。ハウステンボスのシンボルタワーやヨーロッパの街並みが見えて、いつものプール遊びとはまた違った特別感を味わうことができます。タケルとヒカルは、流れるプールにも入って朝から元気いっぱいです。
実は2歳のアカリは、この日がプール初体験。最初はちょっと怖がっていましたが、ユニコーンの浮き輪をとっても気に入って、すぐに笑顔で遊び始めました。
パパとタケルは、<メガスライダー>に挑戦。高さ約10m、全長約70mもあるウオータースライダーを一気に滑り降ります。出発地点は、場内のヨーロッパのような街並みを一望できる絶景スポット。階段を上っている時は2人で「少し怖いね」って話をしていたみたいだけど、勇気を出してGO! 滑り終えた2人は「これ、すごく面白いね!!」と笑顔が弾けていました。
パパもはまってしまったようで、繰り返しトライしていました。メガスライダーは身長120cmから遊べるので、ヒカルはもう少し大きくなってから滑ろうね。2人がメガスライダーを楽しんでいる間、ヒカルとアカリと一緒にキッズプールで遊びました。
ランチは写真映えばっちりの「向日葵ピザ」に子どもも大喜び
プールで思い切り遊んだ後は、窯(かま)焼きビザが名物のイタリアンレストラン【ピノキオ】でランチ。このお店のピザ窯は、なんと有田焼の登り窯の技術を取り入れた特注品だそうで、以前から気になっていました。座席は涼しい店内と迷いましたが、子どもたちのリクエストで運河沿いのテラス席を選びました。運河の景色を見ながら、海外リゾート気分満点の食事タイムです。
お目当てのメニューは、夏限定の「向日葵(ひまわり)ピザ」。評判のサラダやパスタもセレクトしました。ぐるぐるソーセージとコーンがたっぷりトッピングされたピザは、かわいくて、おいしくて。子どもたちがとっても気に入って、ほとんど子ども3人で食べちゃったね(笑)!
ハウステンボス内には、バラエティー豊かなレストランがたくさんあるので、こだわりの本格メニューが味わえます。ひと休みできるカフェもあちこちにあるので、おやつタイムも安心ですね。
新オープン【~キッズワールド~ファンタジーフォレスト】で妖精気分
昼食後は、7月16日にオープンしたばかりの室内アスレチック【~キッズワールド~ファンタジーフォレスト】へ。ファンタジックな森の世界観に、思わず「わあ、かわいい! あの大きなお花見て!」と声が出ていました。
登ったり滑ったり、飛び跳ねたりできる遊具に、子どもたちは歓声を上げながら駆け回っていました。
活発なタケルやヒカルはもちろん、まだ小さなアカリも楽しめるスペースも十分にあります。日差しが気になる時間帯に、涼しい室内で思い切り遊ぶことができました!
ヨーロッパの田園を旅するように 【フラワーロード】を母娘でお散歩
パパ、タケル、ヒカルが場内で遊んでいる間、お花が大好きな私はアカリと【フラワーロード】へ。大きな風車が並び、ヨーロッパの田園のようなロマンチックな風景の花畑をのんびり散歩しました。
一角に白いすてきなブランコがありました。「これは最高のフォトスポット!」とアカリと一緒にお姫さま気分でパチリ。もちろんヒマワリの花かんむりも忘れません。この季節、場内のあちこちにヒマワリのモチーフが飾られています。明るいイエローに不思議と元気が湧いてきます。
子どもも親も夢中になれるハウステンボスで、この夏最高の思い出作り
異国情緒あふれる場内にいると、いつの間にかヨーロッパを旅しているような感覚になっていました。なかなか海外に行けない状況がある中、外国の雰囲気を味わいながら遊ぶことができて大満足です。大人も子どもも夢中になれる、さまざまな施設やアトラクションが盛りだくさん。家族で訪れ、改めてハウステンボスの楽しさを実感しました。
今回は、場内のホテルに宿泊したので、朝から晩までまるっと1日楽しむことができました。このスケジュール、おすすめです! ハウステンボスで過ごした時間が、子どもたちにとって忘れられない夏の思い出になったらうれしいですね。
提供:ハウステンボス