タイ、マレーシアなどの魅力発信!「せかいたび in ふくおか」リポ

 タイやマレーシアの旅情報などを発信するイベント「せかいたび in ふくおか」(共催:西日本新聞社、日本旅行業協会)が7月15日、福岡市・天神のソラリアプラザ1階ゼファで開催されました。旅事情の“今”を知ることができるほか、海外航空券などが当たる抽選会が実施されるとあって、会場には多くの人が来場! 海外旅行の準備を始めたい人たちの関心の高さがうかがえました。イベントの様子をリポートします。

目次

“住みたい国”14年連続1位のマレーシア! 物価、ご飯、気候◎

 LOVE FM DJ LUE(ルー)さんの軽快な MC でイベントが進行。「ガムランディー」(福岡市中央区)のタイ人シェフが教えるタイ料理教室に続いて、「福岡~海外へ行こう①+ミニ抽選会」でグアムの最新トピックが紹介され、「地球の歩き方トークショー」では「地球の歩き方」の日隈理絵さんが登壇。「旅をしたい!」という思いが膨らむ楽しいトークが展開されました。


 注目したのはタイとマレーシアの最新旅行トピックが紹介された「福岡~海外へ行こう②+ミニ抽選会」。まずは、マレーシア政府観光局のラーマンさんが登壇し、マレーシアの魅力を語りました。マレー系、中華系、インド系の3大民族の文化がミックスされた多民族国・マレーシア。その多彩な食文化が魅力の1つです。

 「マレーシア風の炊き込みご飯・ナシレマがおすすめです」とラーマンさん。ナシレマはココナツミルクで炊いたご飯に素揚げした小魚やサンバルソース(チリソースの一種)などを混ぜた代表的な朝食だとか。物価は日本の3分の1程度で、お得感も味わえそうです。

 「ロングステイ財団の調査で日本人の『住みたい国』14年連続1位に選ばれているんですよ。人々はとてもフレンドリーで話好き。クアラルンプールのような都会を少し離れると自然豊かなジャングルも広がっています。マレーシア政府観光局のホームページに詳しい情報がたくさんありますのでぜひ見てください。テレマカシー(ありがとう)!」(ラーマンさん)。抽選会では、マレーシアに生息するテングザルをモチーフにしたぬいぐるみなどのグッズが来場者にプレゼントされました。

福岡ーバンコクに直行便が就航! 8月からは週5便に

 その後は、タイベドジェットエアのテディーさんとアップルさん、タイ国政府観光庁福岡事務所の大森有華さんが登壇し、タイの最新情報を紹介しました。「タイでは入国規制緩和が進められています。パスポートと2回分のワクチン接種証明書があれば、隔離期間や空港での PCR 検査もなく入国することができます。ワクチンを接種していない人でも入国前に PCR 検査を受けて陰性であれば入国が可能です」と大森さん。

 そして見逃せないポイントが、2022年7月16日からのタイベドジェットエアの福岡ーバンコク便の新規就航です! 就航したのは月、水、土曜の週3便。さらに今年の8月には週5便に増便されるそうで、利便性もアップ。
 

 テディーさんは「『アイコンサイアム』というバンコクの大きなショッピングモールがおすすめです。夜はショーが開催されるほか、ライトアップされていてとてもきれい。近くの川でクルーズも楽しめますよ」と話しました。アップルさんは「バンコクのチャトゥチャットマートという有名なフリーマーケットに行ってみてください。食べ物、雑貨などいろんなジャンルの買い物ができて楽しめますよ」と教えてくれました。

 大森さんのおすすめは3大寺院の「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」。「観光客が少ない今、ベストな写真が撮れると思います! 王道の寺院めぐりをしてみては」と話していました。タイのシルクを使った有名ブランド「ジムトンプソン」のネクタイやハンカチ、ポーチなどが贈られる抽選会では、さまざまな年代の人がじゃんけん大会に参加。会場の雰囲気を楽しんでいました。

 K-POP カバーダンスステージでは「Dance School BRIDGE」がパワフルなパフォーマンスで会場に集まった人たちを魅了。海外航空券をかけた大抽選会を最後に締めくくられ、海外旅行への思いが高まる、魅力いっぱいのイベントでした。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次