故郷・福岡で躍進! アビスパ福岡の増山朝陽選手にインタビュー

 J2リーグ2020年の第28節現在、クラブ連勝記録を12に更新し、無敗記録を14に伸ばして大いに波に乗るアビスパ福岡。その原動力となっている中心選手の一人、増山朝陽選手(MF)に、アビスパ好調の理由と今後の意気込みについてリモート取材で聞きました。(取材/川添道子) ※取材は2020年10月

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「個人としてもチームとしても自信を持ってプレーできています」

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp

―ズバリ、アビスパ福岡好調の要因は?  点を取ること、失点をゼロに抑えて勝ち切ること、そのためにやるべきことが選手間で共有できていることですね。いいところは伸ばしながら、反省点は修正しながら、個人としてもチームとしても自信を持ってプレーができている。それが結果に結び付いていると思います。  僕自身もコンスタントに試合に出ることで、試合勘が戻ってきた手応えがあります。週に2試合の11連戦からアウェー4連戦など、ハードなシュケジュールが続きますが、いい準備ができているので、周囲が心配するほど負担は感じていません。 ―連勝記録について。  連勝記録はいい意味でのプレッシャーになっていて、非常に良い緊張感を持って試合に臨めました。クラブの連勝記録更新は12でストップしましたが、この先も全勝するくらいの気持ちで無敗記録を更新していきたいと思います!

出典:ⓒavispa fukuoka

―得意なプレーや注目してほしいプレーは?  ここ一番の時のドリブルやスプリント。サッカーが詳しくない人でも分かりやすいプレーだと思うので、ぜひスタジアムで見て楽しんでもらえたらうれしいですね。  10月4日の北九州戦では9,000人以上の観客が入り、スタンドからの手拍子が本当に力になりました。苦しい時間帯に疲れを感じていても、手拍子のおかげで「あと一歩」と足を前に動かすことができました。 ―愛称が“博多のクリロナ(クリスチャーノ・ロナウド)”ですね。  東福岡高時代から、そのように呼んでもらえて光栄ではありますが、気恥ずかしさもありますね。  プレーなのか顔なのか体型なのか、自分じゃよく分からなくて…。きっと高校時代に記事を書いてくださった記者さんが“盛っちゃった”んですよ(笑)。 ―最近、気になる選手は?  最近、イメージトレーニングでよく見ている動画は、アダマ・トラオレ選手(世界屈指の強じんな肉体とスピードを誇るスペイン代表選手)のプレー集。あまり見すぎると調子に乗って余計なことをやりたくなっちゃうので、見過ぎない程度にしています(笑)。

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―過密日程の中、リフレッシュ方法は?  愛犬・イヴとの時間ですね。散歩しながら、一緒に走ったりしていますが、彼女は僕よりも元気で速い! 一緒に遊んでいるだけで、結構キツいんですよ(笑)。 ―瞬発力のあるスプリントは愛犬のおかげ!?  間違いない! いいトレーニングパートナーを務めてくれています。毎日、僕が練習から帰ってくるのをドアの前で出迎えてくれるんですが、遠隔カメラで室内の様子を見ると、玄関の手前からすでに僕の足音だと分かっていて、スタンバイしているんです。もう、ホントかわいいんですよ〜!

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―出身地・福岡市でのプレーに周囲の反応は?  まず、母が一番喜んでいます。これまで、シーズン中はめったに実家には帰れなかったのが、今は食事やイヴを預けるなど週に2、3回は立ち寄っているので。  スタジアムには家族はもちろん、友人も応援に来てくれます。アウエーの試合も中継で見てくれて、僕の活躍やアビスパの勝利を本当に喜んでくれる。福岡での活躍が、これまで応援してくれた人への恩返しになっていたらうれしいです。

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―今季の目標は?  個人としては2桁得点、2桁アシスト。チームとしてはJ2優勝してJ1昇格。子どもたちに憧れと言われるような選手になりたいし、将来アビスパでプレーをしたいと思ってもらえるようなチームでありたいと思っています。 ―読者にメッセージを。  ぜひスタジアムに足を運んでいただき、「強いアビスパ」を見に来てください! みなさんがワクワクするようなプレーができるように頑張ります!

ますやま・あさひ

 1997年1月29日生まれ、福岡市出身。173cm、72kg。板付中→東福岡高校→ヴィッセル神戸→横浜FC→ヴィッセル神戸。2020年、期限付き移籍でアビスパ福岡に加入。

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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