子どもの習い事はいつから始める? 失敗から分かったこと

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 子どもの習い事をいつから始めたら良いか、悩むご家庭は多いのではないでしょうか。始めるからには、長く続けてほしいですよね。今回は二児の男の子のママである私が失敗した経験をもとに、習い事を始めてよかったタイミングを紹介します。

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始めるのは早かった? ママの失敗談

出典:写真AC

 長男が3歳の頃、周りで習い事を始める友達が一気に増えました。「わが家も息子に習い事をさせてみたい」と、憧れと少し焦りのあった私は、ママ友に誘われたリトミック教室に息子を通わせてみました。

 通い始めたリトミック教室は、親子で参加し、歌、踊り、ゲーム、絵本の読み聞かせをする内容。まさに子どもの感性が磨かれそうだと私自身は満足いくものでしたが、肝心の息子はレッスン中、何をやるにも「いや」の連続。教室の隅で私が息子を抱っこしながら見学する状態でした。

 半年ほど経過しても、息子はリトミック教室に通うのを嫌がりました。リトミック教室は、みんなで歌や踊りに積極的に参加する雰囲気で、女の子が多いのもあり、マイペースな息子に合わなかったこと、やりたいことではなかったことが原因だと思います。 「このままでは習い事が嫌いになってしまう」と反省し、しばらく習い事をやらないことにしました。

自分の気持ちをうまく伝えることができるようになった5歳

出典:写真AC

 息子が5歳になった頃、空手体験教室のチラシに興味を示しました。
 「空手って強そう!」息子は空手を習えば、戦隊ヒーローになれると憧れを抱いているようでした。これは、再び習い事を始めるチャンスかもしれないと私は思いました。

 早速体験した空手は、先生が最後に瓦割を見せてくれたことで、息子の「強くなれる」という憧れにぴったり当てはまったようです。

 「これからも空手やりたい!」と目を輝かせていました。 空手は、息子が小学生になった今でも楽しんで続けています。自分の気持ちをうまく伝えることができるようになった5歳は、習い事を始めるいいタイミングでした。

興味のあることがはっきりとわかるようになった8歳

 小学2年生は、友達が増え学校生活に慣れてくる頃です。勉強では算数が好き、体育では体操系が好きなど息子は興味のあること、ないことの区別がつくようになりました。好きな車は特にスポーツカーなど嗜好もはっきり出てくるように。

 そんな息子がスポーツカーの絵をもっとうまく描きたくて
 「絵の教室に行きたい」と言い出しました。私はその気持ちがうれしくて、絵画教室に申し込みました。

 絵画教室では、絵や粘土、工作など自分のやりたい作品を作ります。
 「絵がもっとうまくなるように先生が教えてくれるのがいい」とうれしそうに言いながら、完成した作品を持ってくる息子。絵画教室の雰囲気も合っているようです。

 今では
 「早く絵画教室に行きたい」と毎回モチベーションマックスで通っています。興味のあることがはっきりとわかるようになった8歳も、習い事を始めるいいタイミングでした。

好きこそものの上手なれ

出典:写真AC

 失敗を経験しながらも子どもの習い事をして学んだことは、子ども自身がやりたいという気持ちが何より大切だということ。教室の雰囲気や先生が子どもに合うかどうかも続けていく上で重要だとわかりました。

 習い事は「好きこそものの上手なれ」。ぜひお子さまのやりたい気持ちを逃さぬように、習い事を見つけてくださいね。
(ファンファン福岡公式ライター/こはる日和)

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