販売実績4万個以上!創業91年の老舗が作る、新時代の米びつの秘密とは!?

今年で創業91年を迎える増田桐箱店が、桐箱産業を守り、盛り上げるべく、クラウドファンディングを実施。まもなく終了を迎えます。リターンには、販売実績4万個、大人気の米びつが特別仕様、特別価格で登場。ここでしか手に入らない、素敵な桐商品は専用クラウドファンディングページから要チェック!

出典:本人
目次

・3代目若手社長の挑戦

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増田桐箱店の藤井博文社長は、創業90年の老舗をリブランドし、デザイン性に優れた新商品を次々と考案。なんと現在、桐箱(伝統工芸品向け)のシェアは全国でもNO1と勢いは止まりません。藤井社長は25才のときに先代の祖父から事業を継承。代々続く増田桐箱店をなんとか繋げていきたい、そして海外から輸入の増加により斜陽産業となった国内の桐箱業界を守りたい、そんな想いで、若いからこその新しい視点から桐箱の価値を模索しました。 その中でも藤井社長が生み出した、桐の米びつは、なんとこれまでに販売実績4万個を突破し、多数の芸能人にもSNSで取り上げられるなど、大ヒット商品となりました。 藤井社長は、「従来の桐箱というのは、中身が主役で箱が脇役というのが一般的には多いです。桐箱の良さをもっと日常の生活に使ってほしい。生活の中に取り入れる桐箱としてこの商品を開発しました。」と語ります。

・大人気「桐の米びつ」ヒットの秘密

古賀の老舗桐箱店が手掛ける、桐の米びつ、大ヒットの秘密は何なのでしょうか?藤井社長にお聞きしました。

1.中の見えるアクリル蓋

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内容物を確認しやすいように、蓋を透明度の高いアクリル板と 四方栓という桐箱伝統の技術を組み合わせたものを独自に開発しました。 四方栓蓋は気密性がよく、また倒しても蓋が外れにくいという特徴があります。

2.ふた裏にも細心な配慮

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ふた裏の桟部分に溝を二箇所つくり、 本体の淵に引っ掛けておくことができますので、中身の詰め替え時などに便利です。 また、ふたの裏に一合枡をくっつけることができるので、 枡がお米に埋まるのを防ぐことができます。

3、簡単なお手入れ

木は製品になったあとも呼吸し生き続けているため、 プラスチックに比べてお手入れが大変なイメージがあります。 でも実はとても簡単なんです。

①お米の入れ替え時のお手入れ【基本】

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お米のカスが残るのを防ぐためにお米の継ぎ足しはせずに 食べきってから新しいお米をいれてください。 空の状態でひっくり返して底をトントンと軽くたたくとある程度残りカスが落ちます。 そのあと乾いた布で乾拭きをしていただくと 細かいカスを拭き取れるので普段はこれだけで大丈夫です。

②季節の変わり目のお手入れ

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1の【基本】のお手入れをされた後に中身が空の状態のまま 風通しの良い日陰で半日ほど陰干しをされてください。 そうすると桐が呼吸しそれまでに吸った湿気を一度放出することができます。 湿気が溜まりすぎるとうまく調湿できずお米にとって良い環境ではなくなってしまいます。 米びつの置き場所もできればシンクの下の水道近くなど湿気がたまる場所は 避けていただいた方がより効果を感じられるかと思います。

・終了間近!特別仕様の米びつが手に入るクラファンを実施中!

桐箱の良さをもっとたくさんの人に知ってほしい、 日本の伝統、桐箱の技術を衰退させるわけにはいかない、 そんな想いで、増田桐箱店はクラウドファンディングを実施中です。 リターンには、今回ご紹介した桐の米びつのほか、 パンを新鮮に美味しく保てるパン箱や桐の調湿性と防虫性を生かした桐のブックエンドもご用意! 本来よりもお得な価格でゲットするチャンスですので、 皆さんもぜひご支援し、日本の伝統的桐箱産業を一緒に盛り上げましょう! 素敵な桐の米びつで、キッチンを彩ってみませんか? お米を美味しく、キッチンをおしゃれに、インスタ映えも抜群な米びつは、 こちらからゲットできます。

クラウドファンディングページはこちらから

企業情報

株式会社 増田桐箱店 代表 藤井博文 所在地 〒811-3133 福岡県古賀市青柳町100−1 創業 昭和 4年1月 お問合せ 下記公式サイトより

増田桐箱店公式サイト

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡のベンチャー企業「ラシン株式会社」が運営しています。福岡の中小企業、個人事業主さんの紹介を行なっています。

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