この記事では、ゴーヤの冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるゴーヤレシピを紹介します。お弁当に入れると栄養バランスがとれるうえ、彩りとしても活躍してくれる心強い存在。冷凍しておけば、忙しい朝にもさっとお弁当につめられます。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、ゴーヤの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。
ゴーヤは事前の「下茹で&冷凍」が便利!
下茹で冷凍することで苦味を抑える!
苦味が特徴のゴーヤですが、苦味が苦手な人は多いのではないでしょうか。そんな人はゴーヤをあらかじめ下茹でしてから冷凍することで、苦味を抑えることができます。
解凍不要!そのまま調理可能!
冷凍する際に調理しやすい大きさにカットしてから冷凍しておくと、解凍作業不要でそのまま炒めものや和え物などに活用することができて便利です。
ささっと作れるお弁当おかず!ゴーヤの単品レシピ5選
単品で作るお弁当レシピ1 ゴーヤの胡麻和え
食材はゴーヤのみで作れるシンプルなレシピです。ゴーヤのきれいな緑色はお弁当のおかずとして入れると一気に華やかになります。
「ゴーヤの胡麻和え」の材料・作り方
<材料(4人分)>
- ゴーヤ :1本
A
- 白すりごま :大さじ2
- 砂糖 :大さじ1
- しょうゆ :大さじ1
- かつお節 :適宜
<作り方>
- ゴーヤはヘタを切り落として縦半分に切り種とワタを取り除き、薄切りにする。
- 鍋に湯を沸かし、ゴーヤを入れ、強火にかける。再沸騰したらザルにあけ、水にさらして冷まし、キッチンペーパーで水気を切る。
- ボウルにAを入れてよく混ぜ、ゴーヤを加えて和える。器に盛る。お好みでかつお節をのせる。
「ゴーヤの胡麻和え」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…3日
- 冷凍保存の場合…2〜3週間
単品で作るお弁当レシピ2 ゴーヤチャンプルー
お弁当に入れる際には食べやすいように、ゴーヤや豆腐などの具材を小さめにカットして調理すると良いでしょう。
「ゴーヤチャンプルー」の材料・作り方
<材料(4人分)>
- ゴーヤ :1本
- 豚ばら肉(薄切り) :200g
- 木綿豆腐 :1丁(400g)
- 卵 :2個
- サラダ油 :小さじ2
- ごま油 :大さじ1
- しょうゆ :大さじ1
- 塩こしょう :少々
A
- 砂糖 :小さじ2
- しょうゆ :大さじ1
- 塩こしょう :少々
<作り方>
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱容器にのせ、電子レンジ600Wで5分加熱し、水切りをする。
- 豆腐は粗熱が取れるまで冷ます。食べやすい大きさに手でちぎる。
- ゴーヤはヘタを切り落として縦半分に切り、タネとワタを除き5mm幅に切る。ボウルに移し、Aを加えて混ぜ合わせ、5分程置いて味を馴染ませる。
- 豚ばら肉は3cm幅に切り、塩こしょう(分量外)をふる。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、豆腐を入れて両面に軽く焼き色がつくまで焼き、バットに取り出す。
- 5のフライパンにごま油とゴーヤを入れ、中火で炒める。火が通ったらバットに取り出す。
- 6のフライパンに豚バラ肉を入れ、両面に焼き色がつくまで中火で焼く。豆腐とゴーヤを戻し、全体をさっと炒め合わせる。塩、こしょうをふり下味を付ける。
- 溶き卵を7に加え、具材と卵を絡める。しょうゆを加えてさっと炒め、器に盛る。
「ゴーヤチャンプルー」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…3日
- 冷凍保存の場合…2〜3週間
単品で作るお弁当レシピ3 ゴーヤの梅おかか和え
梅干しとかつお節が入ることによりゴーヤの苦味が抑えられ、おいしく味わえます。
単品で作るお弁当レシピ4 ゴーヤーのポテトサラダ
いつものポテトサラダにゴーヤを入れることで、いつもと違ったポテトサラダを楽しむことができます。
単品で作るお弁当レシピ5 豚肉とゴーヤのスパイス炒め
スパイスがたっぷり入った炒めもので、お酒のあてにもなりますよ。子どもがいる家庭はスパイスの量を調整してくださいね。
まとめ
ゴーヤを冷凍保存する際にはカットして下茹ですることをおすすめします。そうすることにより苦味を抑えられ長期保存もできるので便利です。