【アジア代表日本2022】ワークショップ後半戦スタート!会場の様子をお届けします。

このワークショップは「アジア代表日本2022」の総合企画演出でアーティストの日比野克彦さんの考案によるもので、「人も心が入っている器」と見立て、CUP(器)を「想いが宿るモノ」という意味として捉え、参加者それぞれのカップを制作します。

目次

8月20日からワークショップ後半戦がスタートしました。

東ティモールをモチーフにした作品


FIFAワールドカップアジア最終予選に参加した46か国の人々が、自国の文化を携えて世界に向かう気持ちを、太宰府の粘土・天草の磁器土で表現していくというものです。

ワークショップ後半戦の様子を紹介

参加してくれた女の子(左)と女の子の作品を手直し中の日比野さん(右)


ついに開幕したワークショップ後半戦も多くの方に参加していただいております。FIFAワールドカップ最終予選に参加した46カ国のうち、日ごとに変わる3カ国の国々の中から気になった写真を参考に絵を描いてもらい、絵を描き終えると粘土で実際に器を作っていきます。引き続きアーティストの日比野克彦さんにもお越しいただき、参加された方と楽しく制作に取り組んでいます。上の写真は参加してもらった女の子の作品を、アーティストの日比野さんが手直ししている様子です。なかなかアーティストの方と一緒に作品を作る機会もないので、良い経験になると思います。もしかしたら日比野さんと一緒に制作できるかもしれません。

親子での参加はもちろん、お友達ともぜひご参加ください。

小さなお子さんから大人の方まで、幅広く参加していただいています。土で遊ぶという事は、誰しもが通ってきた道でもあるので、幅広く楽しんでいただけると思います。中には懐かしんで参加していただけたとの声もあり、スタッフも参加者も楽しく、良い雰囲気で制作に取り組んでいます。お悩みの際は、スタッフが丁寧にアドバイス・お答えしております。お気軽にお聞きください。

作品紹介

ブータンをモチーフにした作品

日を追うごとに参加者の皆様たちの作品も増えており、様々な作品を制作していただけています。こちらの写真はブータンという国の写真からイメージを抽出し、作品を制作していただけました。細部までこだわっており、制作者の想いが伝わってくる作品となっています。
ワークショップ後半戦は9月4日(日)までとなっています。興味のある方はぜひともご参加ください。ぜひこのワークショップで素敵な思い出を作りましょう。
スタッフ一同皆様とお会いできることを楽しみにお待ちしております。

アジア代表日本2022 ワークショップ「WORLD PEOPLE CUPをつくろう」


開催期間:前期 2022年8月1日(月)〜12日(金)
     後期 2022年8月20日(土)〜9月4日(日)開催時間:10:00〜16:00(随時受付)

開催場所:太宰府天満宮 旧東屋(屋内)
    (九州国立博物館エスカレーター前 広場側)

参加費: 無料 ※親子でも参加可、道具不要、複数回参加可
展示について
制作した作品は、後日太宰府市内のキャンプ場で野焼き後、下記場所にて展示します。

・九州国立博物館(エントランスホール) 
2022年11月29日(火)〜12月11日(日)展示予定 

・東京藝術大学国際交流会館外壁 

変化するパブリックアートとして2年間展示予定 
「アジア代表日本」公式Instagram

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前回までの情報もアーカイブされています。

お問い合わせ先/「アジア代表日本」実行委員会 

〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮内 
TEL092-922-8225/FAX092-921-1010 
(担当:熊谷・新西・葦津) 
※この記事内容は公開日時点での情報です。

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著者情報

「アジア代表日本」は九州・太宰府の地が日本におけるアジアの玄関口であったという地理的、歴史的なことを背景として2006年に生まれました。「アート×スポーツ=コミュニケーション」をテーマにアーティストの日比野克彦さんを総合企画演出にお迎えし、FIFAワールドカップが開催される年、つまり4年に一度、アートの力でサッカー日本代表を応援する活動を行っています。

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