「おいしい食」と「心をほぐす幸せ」を描く、映画「川っぺりムコリッタ」9/16全国ロードショー

 大ヒット映画「かもめ食堂」、「彼らが本気で編むときは、」の萩上直子監督がオリジナル脚本で贈る、新しい「つながり」の物語が出来上がりました。松山ケンイチさんを主演に、ムロツヨシさん、満島ひかりさん、吉岡秀隆さんら存在感抜群のキャストが集結。誰かとご飯を食べたくなり、“ささやかなシアワセ”をお持ち帰りできるハッピームービーが9月16日(金)全国ロードショー。

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ご飯ってね、ひとりで食べるより誰かと食べたほうが美味しいのよ。

© 2021 「川っぺりムコリッタ」製作委員会

 本作は、人と人のつながりが希薄な社会で、人はどうやって幸せを感じることができるかという、根本に立ち返って実感することができる温かい物語。生き方や働き方が見直される今、モノや境遇、場所にとらわれない形での生きることの楽しさが、荻上監督が得意とする食や美術、会話を通して表現され、観る人たちに幸せの意味を問います。荻上ワールドでおなじみの「おいしい食」と共にある、「ささやかなシアワセ」の瞬間をユーモアいっぱいに描く、誰かとご飯をたべたくなるハッピームービーです。

ストーリー

© 2021 「川っぺりムコリッタ」製作委員会

築50年の「ハイツムコリッタ」で暮らし始めた孤独な山田。
底抜けに明るい住人たちと出会い、
ささやかなシアワセに気付き始める・・・。

  山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街で、小さな塩辛工場で働き口を見つけ、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始める。無一文に近い状態でやってきた山田のささやかな楽しみは、風呂上がりの良く冷えた牛乳と、炊き立ての白いごはん。ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。できるだけ人と関わらず、ひっそりと生きたいと思っていた山田だったが、 夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口(吉岡秀隆)といった、ハイツムコリッタの住人たちと関わりを持ってしまい…。図々しいけど、温かいアパートの住人たちに囲まれて、山田の心は少しずつほぐされていく―。

映画「川っぺりムコリッタ」

公開日:9月16日(金)全国ロードショー 
主演:松山ケンイチ ムロツヨシ 満島ひかり 江口のりこ 黒田大輔 知久寿焼 北村光授 松島羽那 柄本 佑 田中美佐子 / 薬師丸ひろ子 笹野高史 / 緒形直人 吉岡秀隆
監督・脚本 :荻上直子 「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」 
配給:KADOKAWA © 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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