暮らし上手のヒント(7)正しい保存方法を知って、美味しく安全に食べましょう<PR>

 正しい食品の保存方法を知っていますか? 間違った方法で保存をすると、細菌が増殖し、食中毒になることがあります。
 適切な方法を知ることで、いつもの食事をより美味しく安全に楽しみませんか♪

上手な買い物のコツを知ることも大事

 鮮度や表示を確認することはもちろん、冷蔵・冷凍食品は保冷バッグなどを活用して持ち帰りましょう。温度が高くなると微生物が増えやすくなります。
 帰宅したら冷蔵・冷凍食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れ、他の食品も適切な方法で保存しましょう。

常温保存のポイント

●直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保存
 常温保存食品でも開封したら冷蔵庫に!
●食品を直接床に置かないでケースやかごなどに入れて保存
 食品が汚れたり害虫が寄ってくる原因に!
●シンクの下に食品を置かない
 温度変化が激しく、湿気がこもる場所は避けて!

冷蔵保存のポイント

●冷蔵庫内の適切な場所に保存
 肉や魚は冷蔵庫の奥やチルド室に!
●期限の短い食品は冷蔵庫の手前に保存
 目立つ位置に置いて期限切れに注意!
●肉や魚はビニール袋に入れて保存
 肉や魚から出る汁(ドリップ)は細菌が増殖しやすいので他の食品につかないようにしましょう
●期限内に食べ切る
 細菌の多くは低温で増殖しにくいものの、死滅はしません
 冷蔵したからといって油断は禁物です

冷凍保存のポイント

●空気を抜いて真空状態で冷凍
ラップや袋に空気が残っていると劣化の原因に!
解凍するときも汁(ドリップ)が他の食品につかないように注意しましょう

冷蔵庫の中をチェック!

●何が入っているのか把握するために整理整頓を
●冷蔵庫の詰め込みすぎに注意!7割程度を目安に
●開封・開栓した食品は早めに食べ切る!ふせんなどに開封日を記入するのがおすすめ

一口メモ…ローリングストックご存知ですか?

 普段使う食品を多めにストックし、消費しながら使った分だけ買い足していくことを「ローリングストック」といいます。
 日頃の食品ストックを備蓄食品として使うことができ、災害時だけでなく体調不良で買い物に行けない時などにも役立ちます。
 使いながら備えておくことで、いざという時にも、安心して食べ慣れた食事ができます。期限切れにならないように、日頃から管理しておくことも大切です。

●問い合わせ
福岡市 保健医療局 生活衛生部 食品安全推進課 
E-mail:shokuhinanzen.PHB@city.fukuoka.lg.jp

提供:福岡市

著者情報

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