石村萬盛堂 本店で調査 秋にぴったりのお菓子トップ5は?

 2022年に創業116年を迎えた、博多の老舗菓子店「石村萬盛堂」。昨年7月には本店をリニューアルし、イートインスペースも併設。SNSなどで話題を呼んでいます。新商品の開発にも精力的に取り組んでいて、この秋にもたくさんの新商品が!そこで今、選ばれている菓子を聞きました。【調査方法】「石村萬盛堂 本店」で9月1~10日の販売数で調査。価格は取材時の店頭価格。

目次

1位 祝(いお)うてサンド

祝うてサンド
1個248円、2個入540円、4個入1,080円、6個入1,620円、8個入2,160円

 博多の祝いの席の風習「博多手一本」から誕生。ほろ苦いキャラメルクリームとキャラメリゼしたくるみを手形のクッキーでサンドしました。手土産や贈り物に大変人気で、贈られた側の方から「おいしかったから私も人に差し上げたい」という問い合わせも多い品です。

2位 栗鶴乃子(つるのこ)

栗鶴乃子
4個入367円、6個入540円、12個入1,080円

 11月ごろまでの限定商品。まろやかな栗あんを、ほんのり栗の香りのする生地で包んでいます。今秋からパッケージを一新。

3位 新しょうがもち

新しょうがもち
3個入540円、6個入970円

 9月限定。ショウガの風味が利いた餅をこしあんで包み、放生会でおなじみの“新ショウガ”をトッピング。さっぱりした甘さが好評です。

4位 ひと粒栗大福

ひと粒栗大福
1個310円

 11月ごろまでの限定商品。貴重な国産和栗を丸ごと一粒入れました。「栗をぜいたくに味わえる」という声多数。

5位 萬盛堂 玉兎(たまうさぎ)

萬盛堂 玉兎
1個170円

 秋季限定。こしあんを包んだ風味豊かな酒饅頭(まんじゅう)です。うさぎの表情がかわいいと幅広い年齢層に人気があります。

売り上げ情報リアルボイス

「新しくなった本店にぜひお越しを」と、本店店長の甲斐史織さん

博多の由来の“鶴の羽形”  職人技が光る新菓子
 博多の名の由来は「鶴の羽形(はかた)」から付けられたという説があるとか。そんな鶴の形のサブレ「羽形」を7月15日に新発売しました。職人が一枚ずつ丁寧に型抜きして模様を施し、バターの豊かな香りが特徴。本店、博多駅マイング店で限定販売中です。また、「祝うてサンド」を1,080円以上購入されると手形のうちわをプレゼント! 数量限定のためなくなり次第終了。

石村萬盛堂本店

住所 福岡市博多区須崎町2-1
電話 0120-222-541

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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