デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんの「1100年の伝統と革新的フラワーアートの融合『伝統開花』」展が10月10日、太宰府市の太宰府天満宮と宝満宮竈門神社で始まりました。北欧のスタイルと日本の感性を融合させた独自のフラワーデザインを確立したバーグマンさんの九州での展示会は初めて。10月13日までの期間中、太宰府天満宮と宝満宮竈門神社で、バーグマンさんによる「伝統開花」を心ゆくまでお楽しみください。
バーグマンさんは1995年、国立ビジネスカレッジの卒業旅行で京都を訪れ、日本の伝統美に興味を持たれたそうです。その後、1998年に再来日。埼玉県川越市の生花店で修行を積み、独自のフラワーデザインを編み出しました。
今回の展示会では、バーグマンさんが太宰府天満宮の1100年以上の伝統と歴史からインスピレーションを受けた新作約50点を披露。バーグマンさんは「空間全体を使った和と洋のコントラストを楽しんでほしい。観る人に驚きと発見を与える展示会になれば」と話しています。
歴史の重みと革新さを感じさせる太宰府天満宮の展示に比べ、宝満宮竈門神社では女性らしく、ポップな印象の展示が行われています。
入場料は屋外無料、屋内展示は全館共通500円(12歳以下無料)。 北欧と日本の伝統が開花するバーグマンさんのフラワーアートを、ぜひお楽しみください。 ■開催日時:10月10日(金)~13日(月・祝)9:00~18:00 ■場所:太宰府天満宮 宝満宮竈門神社 ■入場料:野外展示無料、一部屋内展示500円 ※12歳以下は屋内展示も無料 ■イベントの問い合わせは、Nicolai Bergmann Flowers & Design(ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン)=03-5464-0716(平日10:00~18:00) E-mail:info@nicolaibergmann.com