日本には古来から冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると伝えられています。 「ん」がつくものといえば…
だいこん にんじん れんこん きんかん ぎんなん … たくさんありますね。
こうした「ん(運)」のつく野菜を食べて運を呼び込む、昔ながらの縁起担ぎが「運盛り(うんもり)」。 この「運盛り」を冬至だけでなく、1年を通じて感じることができる新しい和菓子店「博多運盛」が12月、福岡市博多区にオープンしました!
亀甲の中に書かれている文字は、昔の”ん”(无)の文字だとか。
店内は明るく、それだけで運気が上がりそうな雰囲気。とても上品で、大切な人への贈り物をゆっくりと探してみたくなるような雰囲気です。
こちらでは、大根、人参、南京、蓮根、金柑、隠元、銀杏、檸檬(みんな「ん」がつきます!)の8種類の野菜餡が入ったどら焼き「うんどら」と饅頭「運盛饅頭」が販売されています。
さっそく「うんどら」(だいこん、きんかん、ぎんなん、にんじん)を食べてみたところ、 「本当に野菜の味がする!!」(当然といえば当然なのですが…) きんかんやぎんなんは想定内の味でしたが、大根と人参はちょっと意外な美味しさでした。ぜひみなさんも試してください! 野菜と餡の意外なハーモニー♪ 次回はレモンやレンコンを食べてみたいです。
ご存知の方も多いでしょうが、博多は饅頭発祥の地。 「運盛饅頭」は、まさに博多の新しいお土産(贈答品)になりそうな予感がします♪
※情報は2014.12.10時点のものです