博多のチョコのはじまりどころ「チョコレートショップ」が今秋、フランスで開催された「Jeremy Bueno 2014年秋冬パリ・オートクチュールコレクション」に登場、さらに、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デゥ・ショコラ」に出店しました。
「チョコレートショップ」は、創業1942年。初代佐野源作さんがヨーロッパで修行を積み重ね、博多にチョコレートショップを開業して73年目を迎えました。現社長の佐野隆代表取締役(写真左)もヨーロッパで本場のチョコレートを学び、3代目の佐野恵美子さん(写真右)は現在パリで修業中。親子3代の夢は「博多のチョコレートを本場の人たちに味わってもらいたい」ということでしたが、その夢が今秋、実現しました!
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パリコレや「サロン・デュ・ショコラ」で注目を集めたチョコレートは、砂糖不使用で仕上げた「Zero チョコレート」。素材の甘みを活かした砂糖不使用のトリュフチョコレートは、体重や体調管理に気を遣うモデルの方たちにも大変喜ばれたそうです。
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今年で20回目となる「サロン・デュ・ショコラ」では、世界中のショコラティエやパティシエがやってきてブースを展開。イベントには5日間で約25万人が来場したそうですが、「チョコレートショップ」のブースには長蛇の列ができるなどとても人気だったそうです。
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味噌や醤油などの日本の素材を使ったトリュフの詰め合わせも人気だったとか。佐野代表は「本場ヨーロッパで『博多のチョコレート』を食べていただけたことがうれしい。父の代から娘の代まで親子3代で繋いだ夢をこれからもっと膨らませていきたい」と話していました。