家内安全や商売繁盛を祈願する博多の新春行事「十日恵比須大祭」が8日、福岡市博多区東公園の十日恵比須神社で始まりました!「初えびす」のこの日、境内は、今年一年の幸運を願う参拝客でにぎわい、名物の「福引」では「大当たり!」と威勢のいい声が響き渡っていました。11日まで。
さて、1年の幸運を占う名物の福引き。福引券授与所で初穂料(2000円)を納め、いざ、福引入口へ!!
福引では、カレンダーのほかにも、福を招き寄せる熊手や「満福うちわ」など縁起の良いものばかりが揃っています。しかも、必ずみんなに福が授かるようになっているので、安心して気持ちよく開運試しができます!※最終日は準備していた授与品が早々になくなってしまうので、早めの運試しがおススメです。
また、境内には、「めんたい娘」や大きな鏡餅も。ふくやの「味の明太子」は、昭和24年1月10日(十日恵比寿の日)から製造販売されたそうで、1月10日は「明太子の日」として毎年十日恵比須の日に奉納されているそうです。
9日「宵えびす」は、午後3時から博多券番の芸妓(げいぎ)衆が華やかな姿で参拝する「かち詣り」があります。10日は「正大祭」、11日は「残りえびす」。みなさんにとって2015年が幸運な年となりますように!