はじめまして、ゆぴのこと申します。 このたびDIYやセルフリノベーションなどインテリア関連のコラムを書かせていただくことになりました。 わたしの経験や体験で得た知識を通して、みなさんにやり方や作り方、DIYやリノベーションの楽しさが伝わればいいなと思います。 これからよろしくお願いいたします。
さて、第一回目は、 「壁紙」について わたしは壁紙もインテリアの一部だと思っています。 同じ家具でも壁紙一つで全然違う部屋になってしまうと言ってもいいくらい壁紙は重要視しています。
壁紙は楽天市場などで気軽に欲しい分だけ購入できます。 業者さんが取り扱うメーカーの壁紙はほぼ市販でも売られています。 国産品だけでなくオシャレな輸入品もたくさんあります。
今はアンティーク調の板壁やレンガ柄がとても人気があり、 お部屋全体でなくとも、1コーナーや腰下などをアクセントにポイント貼りするだけで お部屋が見違えるようになります。 でも壁紙ってついつい懸念してしまいがちですよね。 古くなった壁紙を張替えたいけど業者さんに頼むと高い。 オシャレな壁紙を貼りたいけど賃貸だから無理。 今貼っている壁紙飽きちゃったけど剥ぐの面倒くさい。 こんな風に思って諦めていませんか? しかし今や壁紙は、「安い、現状回復OK、お手軽」なものであり、 素人の私たちでも簡単に貼れる時代なんです。
実際に飽き性のわたしはまだ築3年ちょっとの自宅を 自分で10回以上も、元々貼っている壁紙の上から壁紙を貼っています。 それも女性たった一人で。 業者さんに依頼するよりも断然コストセーブできます。 まず壁紙には2種類あります。
のりつき…最初からのりがついているので届いてすぐに貼れます。長期間の保管ができないので出来るだけ余らないように。現状回復不要な場合には断然お手軽。1mで500数十円ほど。
のりなし…のりがついていないので自分でのりを塗るか、ホッチキスや両面テープでの施工など原状回復必須な場合におすすめ。1mで300数十円ほど。 次に貼り方。 貼り方も用途によって色々あります。 原状回復が不要な場合はのりつきをダイレクトに貼るのが1番簡単です。 「今貼っているの壁紙の上からOK」と書かれたものが多いです。 賃貸など原状回復必須な場合は、のりなしを使います。 大きく3つの方法があります。 ①ホッチキスで貼る
20㎝間隔くらいで壁紙の上からホッチキスで留めていくだけの最もお手軽な方法。 タッカーでもOKですが、ホッチキスの方がより目立ちにくいですし穴も小さくすみます。 狭い面積のポイント貼りにオススメ。最も低コストな施工法。 ②マスキングテープ+両面テープで貼る
20㎝間隔くらいで壁にマスキングテープを貼り、その上から強力両面テープを貼る。 端っこから両面テープを少しずつ剥がしながら壁紙を貼っていきます。 下地がマスキングテープなので壁を傷めることなくきれい簡単に剥がせます。 大量のマスキングテープと両面テープを使うのでホッチキスよりコストと根気が必要になります。 壁だけでなく、家具や電化製品にもオススメ。 ③剥がせるのりを使う
壁紙の裏にローラーで均一にのりを塗って貼ります。 失敗してものりが乾くまで何度でも貼り直しができます。 スキージーやローラーなど道具が必要になってきますが、 ホームセンターでもセットが安価で売られています。 ①②と比べて断然綺麗な仕上がりが期待できます。 持家のわが家もできるだけ家を傷つけたくないので、 原状回復できる方法を選んでいます。 まずは失敗を恐れず色々なやり方を試しました。 ①②③全てのやり方を試したのですが、 やはりわたしは完成度を重視したいので ③の「剥がせるのりを使う」が1番自分に適していることに気づいて最近はこのやり方ばかりです。
私は輸入のスーパーフレスコイージーというのりを使っています。 輸入の壁紙を扱っているお店で売られています。 べたべた感がなく、垂れにくくとても使いやすいです。 水溶性なので剥がした後に水拭きすれば綺麗に元通り。 小さな袋に180g入って700円ほどですが、1袋で38㎡たっぷり塗れます。 器用な方なら最初から綺麗に貼れると思いますが、 わたしは器用な方ではないので最初ははっきり言って下手くそでした。 だけど2回目、3回目とどんどん綺麗に貼れるようになるんです。 そして最近では壁紙を貼り替えるのが楽しくて楽しくて、 シーズンごとにお部屋のイメージに合わせて貼り替えるようになりました。
貼り替えるというより「着せ替える」という感覚です。 着せ替えるたびにお部屋のイメージもガラリと変わり新鮮な気持ちになれるんです。 いかがでしょうか? 壁紙の貼り替えが少しでも身近に感じていただけましたら嬉しいです。 不器用なわたしでも気軽に着せ替えられる壁紙。 是非お試しください。 近日リビングの1コーナーを着せ替えますので、 また施工過程をこちらでレポートさせていただきたいと思います。