9~15世紀にかけて現在のカンボジアを中心に勢力を誇ったアンコール王朝などの石像美術を紹介する特別展「アンコール・ワットへのみち 神々の彫像」が、福岡市中央区大濠公園の市美術館で開催中です。
ヒンズー教の最高神ブラフマーや破壊神シヴァ、破壊神を父にもつ象頭の福の神ガネーシャ、両性具有の神アルダナーリーシュヴァラなど、多くの神や仏の像を展示。世界遺産アンコール・ワットに代表される豪壮華麗なヒンドゥー教、仏教の石造美術を間近に見られるチャンスです!
東南アジア史上に燦然と輝いたアンコール・ワット美術の形成過程が分かる展覧会。インドシナ半島の豊かな宗教彫刻を心ゆくまでお楽しみください。 【アンコール・ワットへのみち 神々の彫像】 会期:4月28日(火)~6月14日(日) 開館時間:9時半~17時半(入館は17時まで) 休館日:毎週月曜日 観覧料:一般1300円、高大生800円、小中生500円