練習の夏、本番の秋。ウエアも着替えて好記録を目指そう。
練習の夏、本番の秋。 ウエアも着替えて好記録を目指そう 6月下旬に第2回福岡マラソンの参加当選者が発表になり、 街中でも練習を始めたランナーの姿を見る機会が増えてきました。 参加する女性ランナーにとって、タイムと同じぐらい重視するのがファッションでは? お気に入りのウエアやシューズで走ってみると 「気分が上がり、タイム更新につながった」 と話すランナーは少なくありません。 そこで、福岡マラソンが開かれる11月まで、 各ショップおすすめのコーディネートや練習法などを紹介します。 第1回は国内外にファンを持つアシックスです。 福岡には2013年8月に、アシックスストア福岡(福岡市中央区天神)をオープンしました。 同店の中川治店長は「昨年の福岡マラソンをきっかけに、来客者が急増している」と、 市内のランニングブームの高まりに驚いている様子です。 今回のモデルは同店スタッフの清家愛さん。 実業団で活躍していた元アスリートで、 ウエアのほかにランニングについてのアドバイスももらいました。 まずは、8~9月にかけての大変暑い時期のおすすめコーディネートです。
Tシャツ 3,900円、パンツ 3,900円、タイツ 9,900円、シューズ 11,800円 ポイント① インナー付きのパンツ。インナー付きのためパンツ内が蒸れることなく、快適に走れます。 ポイント② タイツにも注目です。七分丈のため脚をケアしながら、夏の暑さにも対応しています。 暑い時期の練習方法について、清家さんは 「朝や夜の涼しい時間に走るようにし、昼間走る場合は距離を短くタイムを意識しましょう」 とアドバイス。 練習場所については「大濠公園や百道浜のほか、油山などがおすすめ」だそうです。 次は、11月の本番当日のウエアです。
ウインドブレーカー 8,500円、パンツ 4,500円、タイツ 9,900円、シューズ 14,500円 ポイント① 寒さが予想されるため、ウインドブレーカーを着用しました。 途中で暑くなった場合はコンパクトにして、ウエストポーチの中に入れたり、 腕に着用でできる優れものです。 ポイント② ロングタイプのタイツで、長距離を走ることによりかかる脚への負担を、できる限り軽減します。 レース当日について、清家さんは 「初心者はタイムを意識して、オーバーペースになりがちです。 マイペースを維持し楽しく走りましょう。 また、水分や食料は不足する前に積極的に摂取してください」 と教えてくれました。 最後におすすめのシューズを2点。
完走を目指すランナー向け。優れた安定性で、着地時のかかとの倒れこみを防ぎます。
こちらも初心者向けのシューズで、ソールが厚く、脚への負担を減らします。 ※価格はすべて税別
※情報は2015.7.30時点のものです