夏の日焼け肌を癒す『アロマクレイパック』と『ラベンダー』~緑のアロマ部屋vol.36

こんにちは。看護師・アロマセラピスト 緑です。 暑くて熱中症が心配な今日この頃。 かなり私事ですが、、先日、ちょっとショックなことがありました。

数ヶ月ぶりに会った母や友人から、「あれ?なんか日に焼けた?」と立て続けに言われたのです。。   えー!沖縄に続いてこっそり台湾にも行ったから?でもでも日焼け止めもしっかり塗ってたし!しかもどっちも曇り空だったのに。。   紫外線ってやつは、ほんと油断できないですねー。   そんなわけで、今回は日焼け後のおすすめアロマと、スキンケアのお話を。 日焼け後の肌におすすめなのが、クレイパック。

出典:ファンファン福岡

天然の粘土パックのことざます。 ミネラル分をたっぷり含んだ、スキンケア用に使える天然の粘土(クレイ)を、フローラルウォーターなどで練ってペースト状にしたスキンケアパック。 クレイは肌の鎮静、ミネラルバランスの調整、古い角質層の除去、ニキビのケアなどに役立ちます。 肌本来の力を回復させつつ、夏の紫外線で刺激を受けた肌をやさしく労ってくれます。 夏は日焼けや汗による皮脂汚れがたまりやすいので、しっかりとケアしましょう。 クレイは種類が多く、成分や産地の違いから、カオリン・モンモリオナイト・ガスールなどがあります。

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初心者さんには、刺激の少ないホワイトクレイがおすすめです。 それでは夏の疲れた肌を癒す、アロマクレイパックをご紹介します。 とても簡単なので、ぜひ。   ☆材料☆・クレイ 大さじ2・フローラルウォーター(または精製水)小さじ2~大さじ1程度・好きな精油(ラベンダーなど) 1~2滴(乾燥肌の方は はちみつ 小さじ1を加えても) 器・ヘラやスプーン(金属でなく、ガラスや陶器・木製のものがおすすめ)

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☆作り方☆ クレイに少しずつ水分を加えます。 少ないかな?と思う程度でちょうどいいかと思います。 (湿度や、クレイの種類で水分の吸収率がちがってきます) クレイが、ゆっくりと水分を吸収するので、5分ほどそのまま放置しましょう。

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つい混ぜたくなるけど、ダマになりやすいのでガマン。 5分ほど経ったら、ヘラなどで混ぜます。 <カオリン ホワイト>このくらいのペースト状が塗りやすいです。

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水分を大さじ1弱にしました。 水分が多すぎると厚みが保てず、垂れてしまいます。   <モンモリオナイト 茶色>吸着力の強いクレイです。 このクレイは水を加えると膨張します。 大さじ1強の水分でも、固めの仕上がりとなりました。

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精油やはちみつを加え、しっかりと混ぜたらできあがり。

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☆使用方法☆目と口の周り、髪の生え際を避けて厚さ0.5~1cmほどを目安に塗ります。 気温・湿度や、パックの厚みによりますが5~10分ほど放置します。 クレイが完全に乾燥してしまうと、吸着率が低下します。 乾く前にぬるま湯でやさしく円をかくように洗い流しましょう。 パック除去後は、古い角質や汚れが取れ、皮膚がしっとりやわらかくなっているはず。 丁寧にしっかりと保湿してくださいね。 目に入ってしまった場合は、こすらずぬるま湯で洗い流すようにしてください。 途中、ヒリヒリするなどお肌に異常を感じた場合は、すぐに洗い流しましょう。   事前にパッチテストを行うことをおすすめします。 脂性肌の人は週に1回程度、普通肌の人は、2週間に1回程度のペースで行うと効果的です。   クレイパックは1回で使い切るようにしましょう。   夏休みでまっくろに日焼けしたお子さんや、はりきって家族サービスしたお父さん。 首のあたりがヒリヒリしませんかー? クレイパックで、やさしくクールダウンしてみてくださいね。   日焼け後のおすすめアロマは、やはり万能オイル「ラベンダー」でしょうか。

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アロマセラピーの歴史の中で有名なエピソードがあります。 1910年頃、ルネ・モーリス・ガットフォセという化学者・調香師がいました。 彼は、実験中に爆発事故で頭皮と腕に火傷を負ってしまいました。   その時とっさに、目の前にあったラベンダーの精油を傷口に塗り、症状が著しく緩和したそうです。   ・・ひねくれ者のナース緑としては、どのくらいの劇的改善だったのか気になるところですが、 彼はこの経験から、精油の医療分野での可能性を見いだし、研究し始めたのです。   ガットフォセは1930年代に『芳香療法(原題Aromatherapy)』という本を出版しました。   アロマテラピーとは「アロマ」(芳香)と「テラピー」(療法)の2つの言葉を繋いだ造語です。   それまで香水として、香りを楽しむ・身にまとうために使われていた精油。 「療法」(テラピー)という新たな視点。メディカルアロマセラピーの幕開けだったのです。   以前、フランスにアロマ留学したセラピストが 「フランスの家庭の救急箱には、ラベンダーの精油が必ず入ってるんだよ!」と教えてくれました。   やけどしたら、すぐにラベンダーを塗るそうです。 アロマの歴史が根付いていますね。

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日焼けも軽い火傷。ラベンダーががんばってくれるんです。 日焼けとラベンダーのエピソードをもうひとつ。   ずいぶん前に、南国への旅行後の方をマッサージさせてもらったことがあります。 背中にマッサージオイルを塗り広げた際、消しゴムのカスのようなものがポロポロ。。 !!…皮むけてきてますけど!? 「そうなんですよー。顔はどうにか日焼け止めが効いたけど、背中とか焼けちゃってー。」   えー。 大丈夫ですか。。 シミになったらどうしましょう。 「大丈夫ですよー。それより乾燥してかゆいから、オイルで保湿してください!」とにっこりされるお客さま。 話し合いをして、結局ブレンドオイルをラベンダーのみ変更してマッサージ再開。 そっと触ってもポロポロ剥けてくる消しゴムのカス…皮膚をタオルで拭いながらマッサージしました。。 その後の経過が気になり、2週間後にみせていただいたらシミになることなくキレイな肌でした。 あーよかった。 やっぱりラベンダー、やるなあ。と実感したのでした。   日焼けをしてしまった場合、 皮が剥けてきても、無理に剥がさないこと。 そこからさらに焼けてシミになっちゃうかもしれませんからね。   紫外線と戦いながら、暑い熱い夏を過ごしましょうね。

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