話題の炭酸ガスを発泡する入浴剤「バスボム」をつくろう!~緑のアロマ部屋vol.38

こんにちは。看護師・アロマセラピスト 緑です。 学生さんたちの夏休みが終わり、通勤電車がまた賑やかになりました。

真っ黒に日焼けした坊主頭の男子高校生の会話が聞こえてきました。 「夏休みの宿題、1ミリもしてねー。」 「俺も!」 だ、大丈夫? 夏休みの宿題。といえば最後に残るのが自由研究。 8月の終わりに、自由研究に悩むスタッフのお子さんを救うべく、「バスボム」を一緒に作りました。

出典:ファンファン福岡

今回はそのお話を。 バスボム 重曹とクエン酸を原料とし、炭酸ガスを発泡する入浴剤のことです。

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最近流行りの炭酸。 飲料水にとどまらず、ヘッドスパや炭酸パックなるものも人気です。 炭酸温泉も、いいですよねー。 大分の長湯温泉や七里田温泉は、全国的にも高濃度炭酸泉として有名です。 スーパー銭湯などでも人工の炭酸泉が人気のようです。   炭酸は分子が非常に小さく、皮膚に触れると炭酸の元である二酸化炭素が毛穴から体内へ入ります。 血液中の二酸化酸素の濃度が高まり、血管内が一時的な酸欠状態に。 体はその酸欠状態を解消しようと、より多くの酸素を送ろうと血流を多くします。 体の隅々まで血液が届けられるようになるため、代謝が上がります。 血行がよくなることで筋肉をほぐれやすくなります。

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また、炭酸ガスの気泡にはタンパク質とくっつきあう性質があります。 皮脂や角質などはタンパク質からできているため、気泡が吸着し汚れを浮かせて落とすのです。   シャンプーのすすぎ残しや、毛穴の奥の汚れまですっきり! 人工の炭酸風呂、おうちでだってできるのです! 自宅で簡単、炭酸風呂にチャレンジ。 せっかくなので、かわいく作ってみましょう~。

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〈材料〉1~2回分 重曹 大さじ4クエン酸 大さじ2コーンスターチ 大さじ2精油 3~5滴(1回分)水少々 ドライハーブ(なくてもOK)(他に、発汗作用のある天然塩や、保湿剤としてグリセリンを混ぜても)クッキー型など(なければラップでまるめても) 弱アルカリ性の重曹と、酸性のクエン酸を混ぜ合わすと、化学反応を起こし二酸化炭素が発生して発泡する現象が起きます。

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重曹とクエン酸の効果 〈重曹〉肌を柔らかくし、角質を落としてツルツル肌にする効果があります。 汚れを落としたり、脱臭作用・血行促進作用・保温作用・発汗作用などがあります。   〈クエン酸〉疲労回復に効果があり、新陳代謝を活発にさせます。 血行促進・角質除去作用、美肌・美髪・フケ予防効果などがあります。   重曹とクエン酸は、浴槽の掃除にも使え、水垢や皮脂汚れも綺麗になります。 入浴後のお湯も流す時に、排水溝を綺麗にする効果も。   〈コーンスターチ〉バスボムを固まりやすく、形良く作るために使います。 保湿作用や、余分な脂分や汗を取り除いてくれる効果があります。   〈精油〉オレンジなど、皮膚刺激がある精油は入れすぎないよう注意しましょう。 また光毒性のある精油は、夜間のみの使用としてくださいね。   〈作り方〉

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サラサラだった粉がしっとり、軽~くまとまるくらいでOK。

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④型に入れてカチカチになるくらいまで乾かす。(半日くらいが目安)

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ピンククレイやイエロークレイで色付けすると可愛さアップ。 〈注意点とポイント〉・重曹:クエン酸:コーンスターチ=2:1:1の割合で。 ・水は少しずつスプレーし、形成していきましょう。 ・湿気に弱いのでなるべく密閉し、早目に使用してください。 (保存はラップで包んだり、密閉容器で乾燥剤の使用がオススメです。) ・色付けには、食品添加物の色素もありますが、入れすぎると浴槽に色移りする可能性があります。 代わりに天然のクレイをおすすめします。 それでは、実際に体験!

出典:ファンファン福岡
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お~! この気泡が大事!バスボムは湯船に浸かる時に入れましょう。 湯船に浸かったら湯をかき混ぜず、じーっと気泡を眺めて過ごします(笑) お湯の温度は少しぬるめの方が気泡が長持ちしますよ。 材料を過剰に入れ過ぎないようにして下さい。 二酸化炭素ガスが充満すると、気分が悪くなることがあります。 長時間入る場合は窓を開けて換気を心がけてくださいね。 夏休みの自由研究。 私自身はどうしていたかしら?…と思い出せないほど、遠くに来てしまったようです。。

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それではまた次回。  

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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